11月16日のアメリカ株と日経を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、ダウは0.12％の下げ、ナスダックは1.54％の下落で取引終了。厳しいですね、ナスダックは値動きが安定しません。
理由があるとすれば、先週からの上昇を見て利確が多かったと思います。年末が見えているので調整もあるでしょうし、このような一服は出てきて納得かなと。下げていた銘柄の短期的な上昇を狙う動きもあるので、多少上がれば売られるという感じ。
また、ある程度含み損の期間があった銘柄も一安心の売りがあって当然でしょうね。自分の場合も、父のロスカットできなかった銘柄をようやくプラ転で処分、似た動きになるのは分かる気がします。
当サイトでも何度か書いてますが、トレンドや傾向はそう簡単には変わらないと。今年を振り返るとインフレ対策銘柄が強かった。一度調整してもエネルギー関連が強かったり、薬品も良かったですね。結局1年はもったので、すぐには終わらないと。
16日の日経は下髭で終了。小動きが続きますね、どちらに動きたいかがハッキリせず、もみ合いの相場になっていますが、多少回復していたのでこれも納得。雇用統計が悪くなれば、また瞬間的な買いがあるかもしれませんが、CPIも短期だったのでこれも似た感じか。
指数は先週が良く上げたので、調整期間と見て良いと思います。横横の動きは次につながるので、重要なのはそこからどっちに行くか。もみ合いが長ければ長いほど、威力は増す傾向にあるので、注目しましょう。
今後についてですが、まずは雇用統計。それからまたFOMCに繋がるので、アノマリー的にも基本は上に見てますが、結局は個別の動きに注目。まだ強いトレンドにはなっておらず、イケイケドンドンは危険ムードなので、リスク管理を徹底して乗り越えましょう！
