1月30日のアメリカ株と日経を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、ダウは0.77%の下げ、ナスダックは1.96%の下落で終了。日経は連日大きな動き無し、重要決算や指標発表前に派手な動きはしたくないという事ですね。
アメリカ株ですが、途中1度は再上昇目指しましたが、弱いままに終了しました。ナスダックは200日を超えましたが、この日で戻しちゃいましたね。150日がある程度サポートになりそうなチャートには見えるので、割らないかどうか。
テスラなどが反動で下げましたね、半導体関連も強くない動き。特にエヌビディアはそれほど出来高が増えておらず、どうかなと見ていたところにこの調整なので、今後どういった動きになるか、出来高と共に注視。
AMDの決算があるので、これを確認したい人も多いでしょう。まぁ決算前に調整してくれた方が、極端な動きが減って個人的には嬉しいですね、やはり期待が強すぎると一気の下げもあるので。
VIX指数は7%以上の上昇ですが、まだ20以下なんですよ。30以上で買い、20以下で売るという逆張り手法の人もいるみたいなので、決算やイベント前に利確という動きは当然あると思います。特に3か月で戻しが強かった銘柄もあるので、そこは利確は仕方なし。
日経はアメリカと比較すると波のない相場。もうアメリカ株とはそれほどリンクせず、為替の方が影響大。そのドル円も大きな動きはあまり無く、指標の発表待ちなので日経もそれに合わせて動いているのかなと。
とにかく日銀の動き1つでしょうかね。トップが変わるというのは重要イベントなので、金利や為替の動きに注意したいところ。基本は円高で株下げ、円安で買われやすいという流れ。まぁ長期金利の動きで判断されるので、そちらの方が正確かも。
厳しい2月相場に向けて、それらしい動きでチャートが形成されていますよね。ただしFOMC前なのでここでの発表は今後にも影響する。ここまで超楽観だったので、少し引き締めに来たのなら大きな混乱も減ってある意味では良かったかも。
火曜日から指標や決算が本格始動なので油断せず、しっかりリスク管理していきましょう。ストップロス大事ですね!