9月14日の日米株を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。日米ともに株価は上昇、素晴らしい上げを見せていますね。特にアメリカは良かったですよ、指数は上げて他はダメというのが続いてましたが、この日は全体的に上。
50日移動平均線以上の銘柄数ですが、ナスダックは3割切っていたところから33.5に回復。もちろん、この水準が良いかといわれると悪いですが、マシになっています。少なくても、この日は指数通りに多くの銘柄が上がっていたという事ですからね。
ただ、日経に比べるとアメリカは弱いという印象です。素直に日本株を見ると、特に大型は好調ですよね。ただし注意点もあって、高配当株が買われている印象はあるので、権利落ち後の動きには少し警戒したいですね。
それから、日本は月曜祝日の3連休なので、一応売りには注意しておきましょう。特に何かイベントが控えている感じも無いですが、売りは出るでしょうからね。まぁこれだけ上げたので、通常の金曜でも多少は売られそうですが。
アメリカ株も金利通りに近い動きですね。小売売上が思いのほかよく、PPIもいい数字だったので警戒しましたが、ECBにつられた印象。アメリカの長期金利は、一応ダウントレンド継続中ですが、比較的高い位置にあり、ちょっと上のトレンドに入りそう。それでも、上が重たくなれば、株には現状悪くないと思っています。
ドル円はまだ円安トレンドで、トレンド転換までの幅は余裕あるので当分続くかなと思います。日銀の動きを考えるうえでは、金利の動きを見ておけば良さそうなので、この辺りの水準なら保ち合いかなと。特に口先介入も今は必要なさそうです。
日本株は、自分が狙っている押し目もつけないでグングン上がる銘柄もいくつか見られます。ただしそれらの多くは高配当、という事で最後の狙いどころで入っている印象で、そこに今配当狙い以外で無理に入る必要もないという判断です。
以前から記事で書いているように、株全体の上昇トレンドは9月終盤、遅れれば10月中盤かなと思っているので、慌てない。もちろん、それは上昇トレンドが来ればの話でFOMCやイベントで下落が来れば変わってきますので注意ですね。
また、日本は重ね重ねですが配当があるので、今上がっている銘柄が短期的に売られる可能性あるので、やはり10月中盤かなと。期待した調整の動き無いまま上げてる銘柄も多いので、その反動が少し怖いですね。投資は慌てない事、慌てて入ったポジション程、ダメージが過去大きかったです。ある程度の資金持って余裕を持つ、これで今はイイでしょう♪