僕もこのサイト内で、何度か書いてきている投資に関する記事。僕が何故株式投資を少額からでも始めたのか。それは、ただ貯金するだけでは実はリスクがあることを知ったからです。これについて、今回は簡単に、短めに書いていきます。
もう、お金は寝かせているだけでは意味がないんですね。
貯金に訪れていた危機とは?
こういう考えの方は非常に多いと思います。事実、投資で損をして借金をする人もいるようですし、リスクがあることは重々承知しています。では、貯金にはリスクが無いのでしょうか。
ここで使う貯金とは、銀行に預けておくだけの状態を言います。このような状態を、お金を寝かせているといいます。アパホテルの社長さんは、この状態のお金に対して「価値のないもの」と断言していましたw
ハッキリ言う方だなと思いましたが、この方は実際にお金を投資という形で使い続け、今のアパホテルを作り上げました。前澤さんも、過去にツイートで現金がいくらあるのかわからない。どんどん使っちゃうからないと、語っていました。
お金持ち程、実はお金を使っているのです。これはムダ金ではありません。僕の個人的な考えですが、例えば良く知らない有名ブランドの服や財布、興味もないのにお金が増えたからと購入してしまう。これらがムダ金だと思います。
こういったものも、価値はあるし資産になるのでは、と考える方もいます。ここで思い出すのが貧乏父さん金持ち父さんの著者、ロバートキヨサキ氏。同氏はこれらの商品に対して、お金を生みだしていないため資産にはならない、とキッパリ。
貯金で訪れるリスクとは、お金持ちになるための機会損失です。お金に働いてもらう事で、尋常ではないほど稼ぐこともできるんです。
機会損失は結構怖い
機会損失とは、行動しないことで生まれるマイナスです。これの怖いところが、自身の成長や経験が全く得られないという事です。今有名な投資家さんたちも、いろいろな場所で自身の失敗談を語られています。
それは投資の神様ウォーレン・バフェット氏も同様でした。失敗から得られるのは非常に価値のあるもの。成功するためには、何度失敗するか。このように語る人もいました。冒険に出ない勇者に、魔王は倒せません。レベル1ですからねw
チョットでもいいので、今ある資産を少し投資に使ってみる。そして、次にどうしたら勝てるようになるか学ぼうとするはず。この行動が重要なのではないかと、僕は感じました。そして、実際に投資をしてみて良かったと感じています。
日本の成人は世界と比べて勉強しないらしい
実はとある調査で、日本人は世界と比べても成人後勉強をほとんどしていないというデータが出ました。これは、なにも日本人が悪いという訳ではないのです。社会の仕組みによる違いが影響していると思います。
というのも、海外では転職という事が当たり前に行われています。日本も最近になって転職が浸透し始めてますが、アメリカなんかではガンガン行われます。しかも、日本の場合はマイナスなイメージでとらわれがち。
海外における転職とは、ステップアップの意味合いが強いんです。社長の給料が日本とは段違いなのも、引き抜きが当たり前であったりするから。優秀な人は次の会社へ移動していくんです。また、日本との違いは新卒一括採用にもあります。
日本では有名大学を卒業して、有名な一流企業へはいるのが基本的な理想論。ですが海外では、一部のトップレベルを除けば就職しないという人もいるんです。大学卒業後、目指したい道に突き進み、スクールなどで学び夢の企業を目指します。
つまり、即戦力が求められるケースが非常に多い。日本も徐々にジョブ型雇用へ移行しようとしています。つまり、今のアメリカなどのようなスタイルへの変化です。なので知っておくべきでしょう。
お金について学ぶ最高の機会が投資
話が少しそれましたが、お金持ちはお金について非常に詳しいと思います。例えば、どうすれば税金が減らせるか、今後の経済の流れはどう変化するのか、その結果どういったところにお金は動いていくのか。
こういった事を常に考えているのです。だから、ただ指をくわえてお金持ちたちの道楽を見てるだけではいけないなと思ったのです。言い方悪かったですね、豪遊しまくりのお金持ちなんて、実は一部のみだったりします。
本当の超一流な金持ちは、その本当の使い方を知っています。あなたはどのルートにあこがれるか。少しでも理想があるのなら、まずは少しでもいいから動いてみるといいです。お金の損以上に、実は経験という利益が得られるかもしれませんよ♪