11月28日の日本株を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、3指数とも下落して終了。今回は主にTOPIXの話になりますが、実は指数が下げているほど、弱い相場にも感じませんでした。
実際に、今日の高値と安値の更新数は新高値のほうが多かったですからね。弱い株がひたすら売られるのは、今後も年末調整があるので続くとして、上が続いているのは心強い。まさに指数のチャートは、24年に向けての準備をしているように感じます。
この日強さが目立ったのは円高恩恵銘柄。例えば西松屋などでしょうね、そのほかアダストリアも新高値、良品計画や大きなところではファーストリテイリングが指数の支えに貢献。ここのところ強さ見せていますが、円高でも問題ない企業ですね。
さて、もう一度指数の話ですが週足を見てみると、比較的今週も小動きですね。しっかりと売り買いの調整が行われている印象で、指数ベースでみられるという事は、多くの銘柄似た動きになっていると思っていいでしょう。TOPIXですからね。
今注目の動きと書いているのは、高値圏での動きだからです。この価格から上を目指せるか、それとも買いが入らず弱気で売られるかで、比較的強いトレンドが生まれる可能性があります。現状、9月の高値を見ていますが、これ上値抜けずに下落した場合、ダブルトップにつながる可能性もありますね。
相場なんて言ってしまえば上がるか下がるかの2択で、言おうと思えばどうとでも言えますが、流れに乗るのは重要。今は予測する段階ではなく、実際に動いた時のための準備期間です。だから、個別単位でもいきなりフルで資金入れずに、打診買いから始めることが重要。
思い通りに動かないのは、株の世界では当たり前です。むしろ、上手くいったらラッキーですね、これくらいに思っておけば、無理な投資も少しは減るでしょう、例えばハイレバとかね。確実に今狙った動きになりつつありますが、最後に上がるかは予想できません。常にいいケースと悪いケースを考えておく、狼狽は最大のリスクなので油断せず、資金管理しつつ投資しましょう♪
