11月20日の火曜相場を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、指数はマチマチもハイテク関連はかなり強かった1日。Xでポストした中だとネットフリックスは保有してますが、ロシア関連の報道で下げるかと思いきや最終的には大幅上昇で調整すらなし。
エヌビディアも大きく上げて決算に挑む体制、これは少し心配もありますがSMCIの影響もあるでしょうね。アップルも落ちそうで落ちない、やはり自社株買いの影響でしょうかね、チャートを見ると普通落ちそうなところでも耐えます。マイクロソフトも同様。
一方日経は本当に苦しい、特定の銘柄は材料で動くも、基本は下げ。半導体も個人的にはアドバンテスト以外が辛い、東京エレク、レーザーテックなどが苦しんでいます。これしかも最安値ですよね、ブームの終わりを感じさせるというか、バブルは終わってますね。何でも買いがバブルです。
さて、今後の話は正直難しいですが大きなところでは当然エヌビディアの決算。これに尽きると思いますね。1つは見通し、2つ目も見通しでとにかく将来のガイダンスが注目されると思います。今回の期待値も大きいので少しは警戒ですが、やはり良くても売られるのが仕方ないところ。上がるにはガイダンスが重要で、少しブラックウェル関連で注目をされています。
ビットコインの値動きも激しく期待されている数字まで行くのかなと思います。その後が重要、時期的にも年の終わりを意識させるので、確定の売りなどは気にしつつのトレード。ただやはり年末ラリーは期待されるし、過度な弱気も不要かなと。地政学は動向警戒で。
加えて12月にも一応中央銀行の政策は気になりますね。利上げや利下げがそれぞれあるか。アメリカの利下げは正直望み薄、難しいのは日本の利上げでしょう。おそらくあまり意識されていないので、思わせぶりでも市場は動きそうなのが怖い部分。
自分も現状はキャッシュ比率が2割と少しでかなり株式投資に使われている状況。まぁ仮にストップにかかれば回収しますから、それほど使いすぎの範囲ではないですし、見てわかる通り米株は強いので少なくても失敗でもないですね。