7月1日の相場振り返りと今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、日経はダウン。円高株調整という事で、アメリカも今先物マチマチというか下ですが、日本も同様リーダーの一部、特に寄与度大きいところが息切れというか、利確が見られますね。
まぁ入れ替えとか、様子見とかそういう物も含んだ調整と見て良いでしょう、下手に新規で手を出すよりも、調整終わりを確認した方が良いと思います。アドバンテストなどが分かりやすいですね、明らかなリーダーでしたが、RSIも過熱感から売りです。
エヌビディアも現在比較的過熱感あって、ドカッと下がると嫌な水準。ただし、マイクロンなどと比べれば過熱感はないので、少し差はありますね。ブロードコムの方が個人的には強すぎるなと思ってみています。
あとはパランティアが数日前に大きく下げて、昨日は少し戻して終えていますが、嫌な陰線と出来高でしたね。リバランスという噂ですが、元がかなり高いだけに、1度調整するとガクッとテスラのように下げるのは警戒。ただ、確実に成長し稼いでいるのも事実ですが。
ドル円は143円を前後にウロチョロ。かなり落ちましたね、単純にドル安で円高ではないのに注意かもしれません。普通なら140円割れを試す水準なはずともいわれていますが、ドル次第で大きく変わりそう。その際の大きさは、円安の方がボラはありそう。
指標は基本雇用は弱そうですね。インフレ関係が関税で強く出てしまう懸念はアリ、インフレ警戒と消費の悪化、利下げを願うトランプ氏的には雇用が悪くなればというところで。ただ、そもそもアマゾン含め大企業も雇用を減らして機械化を目指しているので、その分落ちるのは仕方なしでしょう。
テスラなどの自動運転も、波及すれば今後物流も人減りますし、人間はどこで働くのか。全員を雇用続けて移動させるのは、もうアメリカの企業も出来てなさそうなので今後日本もとなりそう。人はついに機械との戦いか。
さて、今週は改めて特殊な米株の日程。木曜短縮の金曜休みで3日このトランプ劇場を過ごすことになるので警戒ですね。為替も当然動くので、ドル資産は意識したい。今日も自分やられてますからね、この水準であまり今までは損ないですが、果たしてどうか。

