12月6日の日本株を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、3指数とも上昇しまして、特に225とTOPIXが大きく上げました。上げたというよりは、2日間の下げを戻したといえるでしょうか。
一番きれいと書いてきたTOPIXをメインでチャート見ますが、2週調整からのこれで今週も小動きに。ここで大きく崩れればダブルトップなどに見えてしまうので、それは回避したかったのですが、今日の動きで短期的には回避できたかなと。
要因はいくつかあるでしょうが、まずは短期的に売られすぎたと。それからドル円ですね、円高も少し勢いが落ち着いたので、投資しやすい環境になった可能性も。個人的には146.5前後が少し長いトレンドラインがある気がするので、そこを割らなければ。
それから米株ですね、エヌビディアが久々に上がってくれて半導体が買いになったことで指数へ影響。これは正直大きいですよね、225はこのセクターの値動きにかなり左右されるので。
先ほど米株の記事で書いてますが、アップルのブレイクアウトも少なからず投資家にはプラスだったかも。世界の株価に影響与えるビックテックなので、主役が調子よくなれば、投資家の考えも影響を受けるでしょう。
結局、考えれば幾つか理由が考えられるので、どれが正解かは判断できませんが、少なからず幾つかの理由で上げたというのは事実ですね。このまま引ければ、TOPIXは3週小動きとなり、準備は万端となりますから。次の動きを待つ段階になります。正直今週からにでも期待してましたが。
もちろん、それは確認しなくてはならないので、決めてかかるのは禁物。ブレイクアウトを待ちましょう。溜まったマグマがどちらへ動くかは、この株式市場では予測できないので。下に行けば相当弱くも見えてしまうので、焦らず待ちましょう、今は個別に打診買いの段階です。