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【8/7日米株】最強はフジクラ?好決算で株価更に上昇の強さ見せる

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8月7日木曜日、相場振り返りと今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、日経は決算ラッシュでした。注目だったフジクラと古河電工でしたが、両社で明暗分かれる格好。フジクラは上方修正で上昇、古河電工は下落でした。

最強はフジクラだとハッキリした格好で、同じ電線株ではありますが、中身の違いは数字にも表れており、増配に自社株買いのコンボがオマケ。設備投資も発表しており、フジクラがさらに成長する準備を見せました。期待の上昇もあるでしょう。

アメリカもここで再びAI関連の伸びが加速しており、結局半導体関税も一部は免除されたようで、安心の買いが入っているもよう。AMDは決算で下げましたが、ここまでの上昇の幅を考えれば限定的であり、プチ調整にしか現時点では見えない値動き

エヌビディアやブロードコムは説明不要ですし、メタやアルファベット、サービスナウなども人工知能で利益出していると。この環境で、あえて他の企業に投資するお金を増やす人は少ないし、成長期待で買うならこの辺りのセクターだとなってしまいますよね。

更につらいのが日本の自動車などで、まだ関税がごたごたしており、投資するには不安定な材料がいくつか。下手をすると、想定より損が大きくなる可能性もあるため、ドカッとした投資のお金が入りにくい。

好調なアメリカ株ですが、水曜終了時点で50日移動平均線以上の銘柄は実は5割で約半分しかない。いくつか個別を見ると、確かに納得の動きで、やられている企業もちらほらと。その点、日本は最高値更新銘柄が多く、実はバランスが良い。半導体が日本は苦戦していることを考えると、日経225が耐えているのはウェイトの重くない企業による支えと考えられます。ファストリの調整も厳しいですしね。

雇用統計からの信用落ちによる売り、これを通過して今は戻す過程ですが、すんなり超えられるかは、若干不安。というのも、傾向的に8月最初の週は良いですが、そこから2週3週と落ちやすい時期。最後は9月に向けてポンッと上がることもありますが。

一部銘柄は今週利確しようと考えています。すでに現金比率は今年最大レベルですが、買い直しも検討した売りはしようと判断。大事なのは2週目で、ここに注目したい。株高だと強気な大統領ですからね、時期も時期ですし楽観視はしたくないですね。

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