8月20日の水曜日、水曜ながら材料が少ないのが珍しい1週間ですが、木曜と金曜でジャクソンホールからのパウエル議長の発言。これ以上ない材料の1つですが、やはり警戒で売られてます。ただし、全売りではなく、上がっていた株から弱かった株へと。
また、日経もさすがにアメリカ半導体売りで下げましたが、これまたやはりセクターローテで買いが入る分野も。今日で言えば、例えばレストランも良かったし、配当株系が良かった。JRなども引き続き強い。銀行も悪くないと。厳しかったのはフジクラやソフトバンクグループなどですね。そして寄与度が大きいという。
ただし、ここまでの短期上昇と比較すれば、調整と呼べるほどでもなく利確売り程度の判定。アメリカよりも強く見えますが、アメリカほど上がってきておらず、ここにきて上がり始めた分下げ幅が小さいのかなという印象。あとは海外からの投資もありますね。
アメリカ株はパランティア含め利確や空売りで下げ。エヌビディア決算前にこの調整なら、もしかするとハードルが低くなる可能性がありますね、それでも常に高いですが、やはり高値で挑むよりは良いのかなと。
前から書いていますが、8月が強かった20年や21年も3週目は売られており、最後の週で猛プッシュが確認できます。これを意識して調整してきましたが、やはりという下げなので慌てることもなく淡々とトレード。
仮に水曜日か木曜日下げて指数が終わる場合は、短期トレードの資金として、現金余裕がある人は少し投資しておくのもアリと判断してます。Xでも書いてますが、自分は買い増しをしており、指値入れました。おそらく水曜日も下げて終えそうなのでw
現金はそれでも5割と少し確保し、夏枯れにも備えてます。また、資金確保するために投資先の数も減らして厳選。下げても持っていられる企業に集中させ、加えて強気にならず金額もセーブする。あくまもボーナスステージとして、上がった時のために入れておき、下げにも待機資金を設定する。それだけです、相場についていく作業をしましょう。

