9月23日の火曜日、相場振り返りと今後について簡単に書いていきます。まず日経はお休み、祝日でしたね。月曜のアメリカ相場はダウがスタートで下げていましたが、結果は上昇して終えましたし、ナスダックはエヌビディアも影響して上昇。
日本時間午後1時にオープンAIへの多額の投資が発表されて一気に上昇、3%を超える影響になりましたね。オラクルもずっと強く、この辺りのAI絡みの企業が強さを見せています。数日前に奇麗なブレイクを見せたパランティアは調整下げも、トレンドが崩れるレベルでも無いです。
また、自分が少し保有しているため書きますが、メタも一応は綺麗なプチ調整を見せており、仮にここから上を抜く場合には、相場を作れる可能性があります。エヌビディアも厳密には綺麗な調整のチャートとは思えず、この日の上げを軸に2,3日調整して上か下にブレイクするのかなと読んでいます。仮に上なら追加ですね。
また、ここが仮に下がる展開ならば、指数もダメージあるので全体的に重くなる可能性あり。すでにブロードコムが少し調整しており、エヌビディア次第では強い2社が調整となれば、やはり上値重く売りが重なると思います。季節的に弱い9月が強かっただけに、そろそろ悪い材料があれば、ガクッと瞬間的に来る可能性が比較的今高いと思います。
なので現金は3,4割はそろそろという印象ですね。日経はまだ総理を争う時期なので若干テーマが違うため独自の動きをする可能性があります。高市トレードに見えるので、一応はそこを織り込んでいるのかなと。
ドルがかなり落ちているのに円も一緒に弱く、円安に若干向いているのも織り込みの一種かもしれません。利上げも少し遠そうで、その幅も弱そうなので、余計に円が買われる理由も少なく、現金が弱いなら金というところで上げているのかなと。
若干株は調整を意識される時期とレベルに入ると思うので、守りたい分は利確もアリかなと思いますし、下げた時に備える行動が少しずつみられるかなと。おそらく、株持っている同士で横をチラチラしているイメージなので、ある程度は市場について行く分、それと調整に備える資金で分けて考えるフェーズですね。

