9月27日のアメリカ相場を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、スタートは悪くなかった相場も、終わってみれば弱かったですね。これは原因がありますが、それが原油高。
まぁロシアが戦争をやめないという事で、原油価格がグンッと上げました。今日のスクリーニングで目立つのも、当然エネルギー関連株ですしね。原油価格の高騰は、そのままインフレにつながるので、金利も上げちゃいました。結果株弱い、トレンド継続ですね。
ただし、ナスダックはプラスで引けたので、全部が下げていたわけでは無いです。50日移動平均線以上の銘柄数ですが、実は少しですが増えています。S&P500が15.3でナスダックは17.72ですから、まぁ少ないですが。
10月相場といえば決算ですね、この環境で迎える決算は例え数字が良くても警戒感はあるでしょう。早い段階で、素直に評価されて買われるかどうかを、見ておきたいところ。GSはナイキを上目線で発表してましたね、決算でどう動くか楽しみですが。
長期金利は止まる様子がほとんど見られずで、株には厳しい環境です。無理に投資しないというのが最善ですかね、少なくても、一気にすべて入れないというのが最重要。資金さえあれば、まだ選択肢として買い増すという事が出来ますから。
ナスダックは昨年の8月の高値あたりで耐える形になっていますが、正直ここで止まれば傷は浅いと。決算次第ですね。半導体は期待で買われすぎで、儲かっているのは一部であり、何でも買いは終わりだろうと。丁度いい時期ですから、決算のいい企業に集中したいですね。
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