3月15日のアメリカ市場を振り返ります。この日は強い動きでしたね、3指数揃って上昇を見せました。特にナスダックは、前日の売りの強い動きから買いの動きを見せ、2.92%の上昇となりました。
前日がほぼ横ばいでしたダウも1.82%の上昇で、数字だけ見れば強い1日だったと思います。ただし個人的には、出来高が少し気になるところで、そこまで強い動きになったかと言われると微妙かなと。
これまで売られてきたセクターが強く買われている事もあり、FOMCを前に少しずつ資金を入れていたのかなと思います。旅行関係や飲食も買われているので、半導体なども含め少し先を見据えた動きに思います。エネルギー関連はこの日も売られました。
さて、FOMCというビッグイベントがありますが、多くのアナリストは無風通過を予想しているようですね。というのも、パウエル議長などが事前に利上げの幅について言及しているから。予想取り25bpなら、ある程度安心され買われるでしょう。
後は年内何度の利上げがあるのか、また幅はどうなるかが焦点かなと思います。ある程度の行動は、今はプーチンさんのせいに出来るという見方もあり、どんな決定や考えがあるのか、知りたいところですね。
3月16日の相場について。とりあえずはFOMCを待ちましょうという事で、派手な動きは禁物。日本時間だと3時からですかね、ここまでは投資欲を押さえて待ち構えましょう。どうせ大きく動くのはそれ以降ですからね。
エネルギー関連は原油価格の下げが続くなら、とりあえずは下方向ですね。ドル円については、いったんこの辺りで落ち着くかなと思いますが、120ドル予想もあるので一応は気にしたい。
注目銘柄が買いだと思えるタイミングで、為替リスクを考えて見送りにするのは、個人的には避けたいですね。悩ましいですけど。投資で絶好のタイミングなんて、そう多くないのでチャンスを逃すくらいなら、買った方が良いと個人的には思います。
15日には少しだけ$REGNに投資しておいたので、さてどうなるか。$COSTも良い感じに調整されているし、こういった銘柄は幾つかありますね。ハイテクはもう少し先でしょうか。
FOMCで金利の動きだけは注視し、それを見て投資先は吟味したいですね。15日の動きだけでは不安ですが、この日の相場は今後しばらくのアメリカ相場を占うような動きがみられるかもしれません。