3月28日のアメリカ相場振り返りと、29日に向けた考えを書いていきます。まず振り返りですが、3指数は揃って上昇しました。ただしこの日はナスダックの上昇が強く、ダウはそこまで大きな動きとはなっていません。
GAFAMは揃って上昇、この辺りの株が上がると、やはりナスダックは強いですね。それからこの日はテスラがプラス8%という事で、この日の中でも目を見張る上げとなりました。株式分割に向けた動きが発表され、好感された結果ですね。
アップルやアルファベットはまずまず、Amazonやマイクロソフトは良い動きでした。売られたのは金融、特に銀行関連ですね。逆イールドという事で、銀行が利益を上げにくい状況になっており、当然株は売られました。
それから、3指数が上がる日はコモディティ価格が落ち着ている時という事で、エネルギー関連は下げています。FXはドル円が少し落ち着いて123と124の間で推移ですね。やはり125というところが、1つポイントになっていると思います。
29日の相場に向けての考えですが。銘柄によって変わりますが、少し出来高が減ってきてますよね。QQQやSPYを見ても分かりますが、次に大きな動きがあった時に上か下かどちらに動くか、注視ですね。
チョイチョイと少しずつ買いに入ったり売ったりはアリかなともいますが。出来高少ないので、基本は強気に勝負とはいけませんね。個別でと書いたのは、テスラのようなパターンもあるからで、これは出来高ありました。
また、市場オープン後から終値の動きが結構幅ありますよね。寝る前には下げて嫌だなと思っていたら、起きたらそうでもないみたいな。なのでオープンしてすぐに、焦って狼狽売りなどをしないようにしましょう。これも出来高があまり無いのが原因かもですね。