11月1日の日本株を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、日経225とTOPIXが上昇。マザーズだけがマイナスで終えましたね。この動きはいくつか理由が思いつきますが、チャートを見たうえでの判断で言えば、とにかく弱いと。
まず今回の日銀の動きが、基本的には金利上昇の容認なので、少しずつ上げてますね。株には普通マイナス、特にPER等が高い成長株は売られやすいです。さらに、そんな中でバリュー株の戻し買いが見られ、グロース売りのバリュー買いも想像できますね。
上げている225とTOPIXですが、数日前から書いている通りまだ調整自体は終えられていない印象です。TOPIXが一番良い動きしてますが、今週の終わり方は非常に気になるところ。上げた日に比べ、売りの日の方が出来高まだ大きいのが少し不安ですね。
日本は金曜日に祝日で休場、これが意識されることは確実でしょう。アメリカでも重要イベントありますし、戦争などの外部要因で不安材料もある中で3日間相場が開かないのは、基本的にリスクでしょう。調整のような売りは、木曜日頭に入れておいていいでしょう。
ただし、分かっていれば怖いという事も無いですし、決算程意識する必要もないのかなと思っています。一応、アップルの決算というイベントもありますが、今はアメリカの動きに連動しているというよりは、日本が独自に動いている印象で、やはりそこまで意識しなくてもと。
ウォッチリスト銘柄数も順調に増加中ですね。個別で見る方が、チャート的に調整からの上昇を見せそうな動きが多く確認されるので、この中から先導株が出てくる可能性は高いはず。アメリカが少ないので、この差から見ても、今は日本株の方が良い動きかなと思いますね♪