10月11日のアメリカ相場と、12日の日経の動きを振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、ダウは0.12%の上昇、ナスダックは1.1%の下落となりまして、結構な差が出ましたね。巨大ハイテク企業が下げているので、仕方ないでしょう。
金利上昇に特に弱いセクターが売られており、CPI含め重要な指数の前に売りの方がやはり強いなと感じます。半導体関連はまだ売られており、復活の兆しは当然見えずと。VIX指数だけは順調に上昇しており、なんかもうガッカリ来るなと。
ポジションは無いのですが、スクリーニングしても注目銘柄もあまりなく、先週のように残ったとしても恐怖指数の影響で投資できないという事が続いてますから、何もできないなと。休むも相場ですが、今年の中でも特に長い休みですw
日経はCPI発表前にもう1日取り引きありますが、この日は小動き。ただし半導体関連の下げを考えると、そこまで弱くないなと感じましたが、結果的には日経がマイナス。
ツイートした通り、昨年までとは大きく変わってリアルが投資されています。インバウンド関連は当然で、明らかに旅行客が増えているので上昇して当たり前。飲食なども上がっていますし、この辺のセクターくらいしか逆に言えば投資できないかなぁと思わせます。
気になるのはドル円の動きで、ライン1つ超えてきたので介入があるかどうか。個人的には、CPIの動きを待つと思いますし、このペースならまだ入ってこないかなと。意外と効果あるので、ここから調子乗ってドルが買われない限りは、すぐにはないのかなと。
あまり厳しくしてもインバウンドに影響ありますしね。まだ稼ぎ始めた初期の初期なので考えにくい。CPIが先月のような数字にならなければ、嬉しいなと思ってみてるんじゃないですかねw
今は環境が悪いので無理して投資するリスクはしない。ミネルヴィニ氏もキャッシュイズキングとツイートしてますので、焦らないと。冷静に動きをチェックし、先導株を探していく、光があればすぐに反応するはずなので、そこに投資していく。これですね。