10月21日のアメリカ相場ですが、ダウは2.47％の上昇、ナスダックは2.31％の上昇と力強い上昇で終えました。金曜日の上げなので個人的には結構好きですね、連休前でも買われるというのは、それなりに根拠あると思うので。
で、今回はタイトルにある通り利上げ幅の縮小検討報道です。11月のFOMCでは予想通りの0.75％でほとんど決まっていると思いますが、肝心の12月について。これが0.5％になるかもしれないという事で、インフレ退治にも光が見えていると。
通常であれば、もう少しナスダックが上げても良さそうですが、この日はスナップの決算などがありアルファベットなどが少し上昇弱く終了。半導体も少し遅れている印象、その中での結果なので、悪くないですよね。
11月のFOMCがどういった発表になるかで大きく変わりそうですが、中間選挙効果もあって結果的には、アノマリー通りの展開になる可能性は高いです。ただし来週からは注目度が非常に高いビッグ企業による決算祭り、投資している際は注意しておきたいですね。
ただ個人的には悪いタイミングでは無いと思います。VIXも下げましたし、悪材料連発の流れから少し変わってきています。ドル円は凄いタイミングで介入しましたね。この報道に合わせて介入するあたり、狙っていた可能性も感じますがどうですかね。
金利の上昇が落ち着く報道に合わせて入ったので、効果はありそうです。もちろん、これでドル高が終わるとは思えませんが、正直日本が出来ることは限られていると思うので。アメリカが仮に景気後退対策に乗り出せば、その時が日本に指示が来るタイミングかなと。
とりあえず、今後についてはまず決算ですね。それから続けてFOMCというビッグイベント。投資を控えたくなる気持ちも出るスケジュールですが、そこにこの報道なので買い材料を探していた投資家からすれば、入って来るかなと。
個別株を見ても、本当に充分下げた銘柄はたくさんあります。また、ミネルヴィニ氏がいつも言っている先導株ですが、すでに動き始めるころ。下げ局面では他と比べ耐える強い動き、からの一気に上昇して市場をリードしていく企業。これを探してますね。
個人的にもそう言った銘柄を狙って探しているので、ウォッチリスト銘柄の記事を常に更新しているので、参考になれればと思ってます。来週からは久しぶりの投資再開。リスク管理しつつ利益を目指していきましょう♪
