株・投資

2/17ブラード総裁がタカ派堅持!50bpの利上げ支持の可能性も

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

2月16日のアメリカ株と日経を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、ダウは1.26%の下落、ナスダックは1.78%の下落となりました。日経は0.71%の上げ、マザーズが強い結果でした。

さてアメリカですが、この日は5分足などで見るとわかりますが、極端に日本時間の5時から大きく下降ブラード総裁の発言があった時間でしょうね。内容はタカ派、もともと同総裁はタカ派ですが、非常に市場にとっては良くない材料を提供。

パウエル議長などで油断していたところに、そんな事ではインフレ退治できないぞと言うメッセージも含まれた印象。この局面で利上げに強気な発言は、マーケットには良くない印象を与えましたね。

金利は反応してナスダックが特別大きな下げ、というよりもダウまで下げているので全体的にですね。ただし長期金利の上げ幅は限定的、急な発言という事か、株価の下げの勢いが目立ちました。

調子よかったテスラやAMDが大きな下げ、エヌビディアはそこまででしたね。金融機関の間でも、個人の取引が短期的になっているという事らしいですが、こういう突然の材料発表があるため、長期強気は厳しいという感じ。これは仕方ないですね。

日経はチャートを見ても横横。個別での上下が結構ありますが決算からの入れ替え。マザーズは反発で、ナスダック同様に下げていた分のリカバーとも言えそうです。日銀の動き1つで上下どちらにも大きく動けそうなチャートの動きに見えます

さて、ここで再びインフレファイトの相場に戻ったわけですが、個人的には完全に油断した相場になるよりは、多少緊張感があった方が良いなとは思います。元々タカ派な人ですし、それでいつも通りの発言しただけでこの反応ですから、油断が強かったはず。

緩んだ手綱を締めなおしたと思うべきか、多少の緊張感が相場に戻ってきたというところのこの結果です。この状況でゆっくりでも上がれば悪くない相場、下がればそれも納得と考えるべき局面ですね。改めて、指標の発表はまだまだ緊張感あると思います。

【日本株/米株】投資検討したい52週高値付近のウォッチリスト銘柄この記事では、日々更新して投資を検討しているウォッチリスト銘柄を公開していきます。投資を実際にしたかどうかは、ツイッターで一番早く公開し...
2022/9投資初心者へ!株に興味持った人に今知ってほしい事2022年9月がもう少しで終わろうとしています。9月と言えば、1年を通して株式投資が難しい時期というのが常識です。アメリカの平均的な株価...

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。