2月22日の日経ですが、1.34％の下落で終了。マザーズも下げたので、弱い相場だったと思います。アメリカの金利が上昇、そこからの株価安に影響を受ける形で売られました。チャートも良くないですね、もみ合いからの下げは印象として悪いです。
セクター別で見ると少し様子が違います。まず一人勝ちは海運ですね、これが素晴らしい伸びを見せました。後は医薬品、次に下げが弱かった食料品や鉄鋼などでしょう。これらは前日も良い動きを見せており、相場としてはお金が流れていると思います。
生活必需や素材株、そして高配当がトレンドかなと思いますが、いつまで続くかは正直判断が難しい。とはいえ、これらの銘柄が現時点で急に弱くなることも想像しずらく、油断は禁物ですが、少し保有しておくのはアリかなという印象です。
いつでも取引したいという人もいるので、そういう人たちがトレンドに乗るとすれば、先ほどの銘柄たちかなと思います。特に配当は良いですね、日本製鉄なども素晴らしい力強さ、この相場環境の中で明らかに異なる動きを見せています。
このような動きになると、チャートの見方とすれば月足を意識したいところ。過去の高値やラインを意識すると思うので、週足でも良いですが気分良くなったところで一度利確しておくなど、リスク回避はしておきたい。
23年のナスダックもそうですが、調整局面がガツンッと来る可能性もあるので、そこは忘れないようにしたいですね。銀行は明らかに調整、これは今のところ上にも行けそうですが、ハッキリとしていないので、リスク管理はしておきたいです。
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