いやはや、凄い試合を見せてもらいました。
個人的に、予定されている試合の中では最も注目のカードでしたからね。
なんと言っても、相手のウルグアイは世界ランクが5位という強豪。
ワールドカップでも、ベスト8と日本よりも格上。
優勝国のフランスには敗れましたが、かなり強いですからね。
スアレス選手不在でも怖い存在ですよ。
しかし、終わってみれば4-3で日本勝利。
素晴らしい、素晴らしすぎますよ。
練習試合とはいえ、点の取り合いにテンションアップ。
この勝利を喜びましょう。
日本の得点から見える期待
まずは4点取ったことに注目。
中島翔哉、南野拓実、堂安律、この3選手の新たな加入は想像以上。
3人ともドリブルが上手く、シュートも決められる。
特に成長を感じるのが南野選手。
ゴール前で相手をほんろうし、最後のフィニッシュも決める。
前線の選手としては完ぺきな仕事でした。
これを支えるのが、他のメンバーですね。
特に中島選手はドリブルでの突破が多く、強豪相手でも関係なし。
サッカーを楽しむ姿に、僕は本当に好感が持てます。
また、反対サイドの堂安選手もドリブルに評価あり。
相手にとられないキープ力が魅力ですね。
フィニッシュへの意識も高く、結果も出してくれました。
そして、彼らを支えるポスト役の大迫選手。
ウルグアイ相手でも、体の強さを見せ負けない姿は進化を感じます。
ワールドカップでもそうでしたが、安定したプレーは何よりもうれしいもの。
得点シーンでも、誰よりも先に動き、意識の高さがうかがえます。
ワールドカップメンバーは、素晴らしい動きでしたね。
柴崎選手は、やはり試合勘が少し足りなかった印象。
ですが終盤で鋭いパスも少しあったので、徐々に回復すれば。
時間はそう長く必要ないと感じています。
失点シーンを振り返る
では失点について考えましょう。
まず、相手が世界5位という事を忘れないよう。
やはりセットプレーが強いのは強豪国では当然。
ワールドカップでも、セットプレーからの得点が非常に多かったですよね。
なので1点目は仕方ないでしょう。
出来れば1人ついていてほしかったですが。
さて、問題は残りの2点。
バックパスからの失点は、今後注意しなければなりません。
恐らく、後ろの選手が見えていなかったのでしょう。
直前のプレーで、相手がまだゴール前にいましたから。
ですが本番でやってしまってはいけないプレー。
しっかり反省できれば、次にあのようなミスはしないでしょう。
練習試合という事で、次に生かせればいいと思います。
3つ目は正直綺麗にやられてしまった。
守備の戻りが悪かったようにも見えたので、そこは反省でしょう。
少し遅れると、強豪国はビシッと決めてくる。
前からの守備は完ぺきに近かったので、攻められた時ですね。
出来れば中途半端なプレーも減らせればいいかなと感じました。
内容は良かったので進化あるのみ
オリンピックもあるので、かなり楽しみなメンバー。
この完成度は正直期待以上で、どこまで強くなるのか楽しみですね。
油断せずにいければと思います。
最も感心したのは攻撃のスピード。
以前のような止まってしまう事が少なく、攻撃にもバリエーションが多い印象。
個人で突破できる力もあり、かなり強いのではないでしょうか。
世界でプレーする選手が増え、少し少し世界との差はつまっているのかも。
いまだ無敗の森保ジャパンに、大きな期待を!