10月4日のアメリカ株を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、3指数とも全て上昇。金利が落ち着いているという事で、ハイテクが中心に上昇でナスダック強い。ただ、タイトル通り安心はできませんね。
ADP雇用統計が悪く、思っていたよりも強い数字じゃないという事で金利が落ち着きました。原油も落ち着いており、今は83ドル前後、90超えていたので1日でかなり落ちましたね。5%以上のマイナスでした。
という事で、エネルギー関連は良くない結果です。それからバイオも弱い。また、トレンド的に苦しい公共セクターも下げていますね。上げたのはハイテクやコミュニケーションなどで、いわゆるビッグテックでしょう。
アルファベットやメタが上昇、目立ったのはテスラですね、本当に動くときの幅が広い。決算も少し先にありますが、そこを見据えた動きになる気はします。それは他のハイテクも同様でしょうけどね。
GSは決算前にお買い得な株価だと話しているらしく、ここ最近の下げで買いごろだという見立てです。本当かどうかは気になりますが、確かに下げてきたので買いたい人も出てくるかなと。チャートも落ち着いてきたし、特にメタは相当保ち合いを続けてますね。
50日移動平均線以上の銘柄数ですが、当然増加。それでもS&P500が1割を回復、ナスダックは17なので高くはないので、相当数はやられていますが。前日7だったので、今はホッとしたというところ。VIXも機能不全ながら20見せたので、この後どうなるかですね。
RSIで見る限りは原油価格は一気に落ちたので、反転の上昇もありそうですが、それがまずはどこで止まるかは見たいところ。インフレには悪影響ですからね、中国不景気で上げるのは少し違和感でしたが、ようやく落ち着きそうかなと。
米株上昇で日経の地獄のような下げもいったん止まったので良かったですね。アメリカに関しては、ボラの落ち着きを待ちたいところ、出来高はまだありますが、上下の幅は縮小されつつあるので、後は上を目指す動きの株を探しましょう♪