株・投資

【10/31日本株】日銀の方向性を確認!金利操作修正で決定

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

10月31日の日本株を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、3指数とも上昇でした。TOPIXと225で少し乖離がありますが、全体的に半導体が弱かったので、その差はありますね。全体的には上昇ですから。

前場は弱かったという見方ですが、これは日銀の政策発表があるからで、その後には上昇で終えています。ドル円は一気に円安方向へ、これを書いている現時点で151円を余裕で超えていますね。

今回の変更点は、yccの柔軟化という事で、これまで以上に金利の上昇を認めるという事。しかし一方で、大型緩和については継続、やはり以前発言していたようにベースアップが確認できるまでは続けそうですね。今は国の補助無くしては企業も苦しいという事かなと。

ただし、円安で苦しむ企業にはどちらにせよ大変ですよね。自動車などは良しとして、メリットデメリット当然ありますし、さすがに良いところまでドル高になっている気はしますが。アメリカが落ち着くまでは、出来て為替介入くらいでしょうね。

日銀の今回の発表前には、ドル円は149.5あたりでした。それが1日でこの動き、政策を見ての判断でしょう。ドルの買戻しですね、金利の上昇は認めつつも、大枠ではまだ弱いという事で円売り。金利が上がりそうな中で株価も上げてました。

バリュー株が日本は比較的多いのは影響あるでしょうか。瞬間的に売られた銀行株なども最終的には戻して上昇。これは金利に影響あるセクターで、ここが伸びたのは理解しやすいです。

注意点は唯一決算で、まだまだこれからですよね。金融や飲食なども控えているので、この短期的な上げで素直に買うのも怖い。また、地味に金曜の祝日も嫌ですね。調整の週になってほしいと思います。

TOPIXがやはり理解しやすいので、このチャートを見ますが日足で見ても比較的下髭が増えていますね。ある程度売られても、この水準で買いが入っているのが理解できます。週足で見ればこれもタイトになりつつあり、金曜休みと考えれば次週に向けていい準備の動きになりそう。

もちろん、アメリカのFOMCやアップルの決算で壊れる可能性はありますが、それは見てから判断して投資すればダメージは避けられるので、慌てない事。6月から続く下値ラインがサポートになっているので、悲観する状況でもないです。今は準備が終わるのを現金を持って待つ時間、ウォッチリスト銘柄数も増えつつあるので、期待しましょう♪

【日本株/アメリカ株】注目銘柄とセクターのリスト!参考程度にこの記事では、日々更新して投資を検討しているウォッチリスト銘柄を公開していきます。投資を実際にしたかどうかは、ツイッターで一番早く公開し...
2022/9投資初心者へ!株に興味持った人に今知ってほしい事2022年9月がもう少しで終わろうとしています。9月と言えば、1年を通して株式投資が難しい時期というのが常識です。アメリカの平均的な株価...

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。