12月27日の日本株を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、3指数はそろって上昇。クリスマス休暇明けのアメリカ株が上昇したことを受けての結果か、無事に上げて終えました。
ドル円もある程度のラインで円高が止まっており、これも一旦は目先見えたというか、落ち着きを取り戻したので日本株を買いやすくなったのでしょうかね。相場が一番嫌うのは少し先が不透明なこと、悪いことでも織り込めばオッケーですからねｗ
さて、ここ最近書いてますが週足でみてTOPIXとグロースは良い調整を見せていました。今日は少し上げましたが、まだ足りない印象で、TOPIXは2373円あたりを超えられるか、グロースは695円を超えられると日足でもよさそうです。今はブレイク待ちという状況。
ただし、やはり年末でお休みが多いので、強いブレイクはまた期待しにくいのも事実です。騙し上げには基本注意でお願いします。225を見ても、今日のこの上ヒゲはまた翌日下を向く印象もあります。ですが、その下も限定的だとは思っていますが。
少し先の話ですが、ボラで言えば1月13日には台湾の選挙があります。この結果次第では、台湾の株が大きく下げたりする可能性はあるので、さすがに日本が無傷というのは考えにくいです。アノマリー的にも1月中盤は下げる傾向があり、時期も重なるので注意。
含み益があれば守られますが、今損を抱えている銘柄がさらに売られるケースは、切るに切れなくなるので、長期目線での買い、もしくは買い増す余力のある場合以外は一部でもいいので、この上げの時期に売っておくのもアリでしょう。迷ったら一部売る、これは良い考えです。
グロースがそろそろ上げるようなチャートになっていますが、今のアメリカの状況でこの程度なので、少し苦しいですね。TOPIXも準備は出来ているので、あとは大きな動きがあるか。大手が帰ってきた時の初動には注目。一部は満足できれば売っておくのもアリですよ♪
