2月18日の日曜日、金曜日分のアメリカ株と日本株を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、日経225は史上最高値を目指しましたが残念。途中から上がりきれず、特に半導体関連で利益確定売り。まぁ値上がり数9割でも、半導体ダメだと上がりませんね。
アメリカ株は月曜休みという事も含め、売られました。指数も下げましたね、上げていた銘柄は弱かった印象。特にアームもそうですが、SMCIはここ最近で2倍以上になっていましたが、大きめの下落。20%を超える下げが決算でもないのに起こりました。完全なる利益確定。
RSIでもかなり高い水準で、さすがにという印象。エヌビディアの決算は水曜引け後、そこまでに調整の動きは出るでしょうし、自分も一部は動かしています。半導体関連、またハイテクバブルの牽引役なので、良い数字を期待。
ただし、普通に良い数字では大変ですよね。それが許される株価水準でもないので、台湾セミなどとはまた違うだろうと。全体的には比較的高い水準に株価来ており、押し目らしい押し目も少ないので、そろそろ時期も含め調整はあるかなと。
それが延命するか、それが決算で決まるでしょう。個人的には、エヌビディアに関しては、上げた時の率と下落時の率で、ギャンブルのリスクは結構高い印象。ダメなら15%とか下げそうですし、上げても10%行くかどうか。相当よければ別ですが、ある程度は織り込んでしまっています。
アーム同様に、注目はガイダンスでしょう。今ある程度良いのは想定済みで、これはハードルを大きく超えることも難しいでしょうから。AI投資に対して、どれだけ積極的に世界が動いているか、それを見たいですね。
結局、日経もアメリカも今は半導体次第でしょう。素晴らしい成長と、実用化も進んでいる印象ですから、もう現実のものですね。過度な期待とも言えないでしょう。問題は、この大きな株価上昇が認められるか。
日本株は金曜休みで、エヌビディアの決算後はアメリカ株の動きを見る前に祝日前の取引になりますから、難しい展開になると思います。史上最高値、それを握るのはアメリカの半導体という事で、頑張ってもらましょう♪