6月25日のアメリカ株と翌日の日経を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、アメリカ株はダウとラッセルが前日の戻しで少し下げ、ナスダックが上昇となりました。
が、内訳は相変わらずの半導体や人工知能関連が強く、全体的にはそれほどという印象。指数上昇も、実は50日移動平均線以上の銘柄数はナスダックですら減っているという事で、これは軽視できないデータ。
エヌビディアの6%以上の上げが大きいですね。13%近く3日で下げてからの値動き、個人的には多少上げて売られる可能性は捨てられません。買いたい人が多いのも事実ですが、高値掴みから一度ポジション減らしたい人が多いのも事実でしょう。
1つ決算で注目するのがフェデックスですね、輸送関連の大手ですが素晴らしい決算内容で、明るく受け止められてます。今現在で時間外上昇が14%程度、少しは下げる局面もあるでしょうが、このままなら21年前半くらいの水準に。コロナバブルの頃ですね、ナイス復帰です。
ナイキは決算で売られましたが、ライバルが増えているからであって、物が売れていないという事もないのでは。それをフェデックスが1つ見せてくれました。消費に関してはそれほど心配はないかもしれませんね。
さて、では本日の決算ですが当然前から書いているマイクロン $MU ですね。エヌビディア関連とでも言えばいいでしょう、この結果は多かれ少なかれ他の半導体などの企業にも影響が出るはずです。
あえて良いところを探せば、3日間でかなり調整したので期待上げは落ち着いたこと、これでハードルは少し下がったでしょう。デルはひどかったですからね、直前で大きく上げたりで結果下げましたから株は怖い。
エヌビディアが稼いでいるのは皆が知っているのでね、そろそろその周辺の稼ぎを見たいですね。期待で上がってきた相場でもあるので、現実も良くなってくればもう少しこの株価上昇を楽しめると思っています♪