8月2日の壮絶な相場振り返りと、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、アメリカもだめでした。ISMまでは順調でしたが、この指標が想定以上に悪くて景気の終わりを懸念した売りが入りました。これまでは買われましたけどね。
一方で、まだ米株にそれほど弱気ではないのが、決算自体や見通しが良いところはそれなりにあること。GDPも悪くないことなどがあげられます。これが日本と違うところでしょう。利下げだけではないです。
一方の日経はかなり最悪。終わってますね、グロースではサーキットブレーカーが発動し7%越えの暴落。日経も5%レベルなので暴落と言っていいでしょう、これ昨日まで上げていたという話でもないので。崩壊でしょう。
日本メインの話ですが、まずは買う気になれません。とにかく発言内容にあった継続的な利上げについて、これが大きすぎる。円安是正のためだとしても、それ以上に景気にダメージが大きすぎますね。もう決算良くて上げても、数日で売られるでしょう。見通しの心配です。
それに、今日は銀行株もボッロボロです。これは金利が上がったのに売られており、そもそもデフレになる懸念が出ていると思います。金利上がってもデフレで終わるとね。海外勢がかなり売っているので、見切り付けられたなと。買う理由が無くなってしまったという評価でしょう。
アメリカ株はエヌビディアなどがまた売られたので話にならず。雇用統計への警戒度がグッと上がったので警戒売りも入っているはず。ドル円は仕方なし、この指標でドルが強い理由はありません。これも日経にはマイナス材料で、落ち着きを待ちたい。
さて、この局面で新規ポジションは推奨できません。明らかに流れが変わったばかりで、日銀会合などのイベントも少し先になるので方向変えられず。であるなら、現金ある場合は無理する必要なし。バーゲン価格になり、反転の兆しを待つだけでいい。積み立て的な買い増しはありですね、淡々と粛々と行いましょう。
現金は5割以上は欲しいですね、可能なら8割とかでもあるだけあればいいはず。自分は昨日少しずつ買い増しして残りキャッシュが5割丁度程度に。買い増し頻度をさらに少し厳しくして相場を軽くチラチラ見ながら対応かなと。新規がなければ、怖い顔してみる必要もないですよw