6月24日のコロナウイルス感染者が東京都で55人と発表されました。この日は特殊で、事前に都知事が「今日は凄い数になります」と話していたんですね。つまり午前の段階である程度把握していて、いろいろ言われるのがわかっていたんです。
個人的にはこの方法はズルいというか、賢いなとも感じました。事前に大きく話しておけば、聞いた人が想像するんですよね。そして、それを下回った場合、案外少ないなと思う人も出てくると。
とある「もやし」のCMでも使われましたが、とにかく値段が高いことを宣伝。お店に行くと、確かに他と比べると少し高いですが、そこまでではなかった。それで売れちゃんですよね。
なんかそれと似たものを感じて、感染者55人は多いんですけど、思ったほどではなかったなと。それに内訳もある程度話していましたからね。
ただ、そろそろこの人数報道は大げさにすることなんだろうかと。思うようになりました。その理由を今回書いていこうと思います。
コロナ感染者数は減る理由がない
これが最も大きな理由なんですが、コロナ感染者が減る理由がないんです。なぜなら以前の生活に戻したから。特に薬が出来たわけでもなく、全員が治ったわけでもない。そんな中で生活を以前に戻せば、そりゃ無くならないでしょうと。
外出を規制していたころと比べる人もいますが、当然増えるでしょうと。こうなることは誰もがわかっていたのに、そういう方向へ進んだんですからね。いちいち大げさにする必要はないでしょう。
都知事が言うに、職場内でも感染が広まっていたそうで、満員電車がやはり怖いと。一方で、あいかわらず夜の街関連の感染もありましたって。
これも4月や5月と大きな変化ないですね。つまりどうしようもないという話です。結局治すための薬がなければ、0にはできなんです。だから、大騒ぎして経済完全ストップするか、薬出来るまでゆっくり過ごすか。
この2択ですね。やはり後者が現実的ですから、このまま大きく変わらずに行こうという結果になっています。今回は確かに50人を超えてきて話題になるでしょうが、これがウィズコロナとも。
そういう認識で行くしかないですし、自分で出来る範囲で予防をするしかないんです。一喜一憂する必要もないですし、今後しばらくは無くなることは無いんですからね。
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