8月20日の日経平均はマイナス229円となりました。上がったり下がったりと忙しい数字ですが、今日は気になる企業の株価が上昇しました。それがアウトドアグッズ系の会社でした。みんな考えることは一緒かと、ツイートした通りですね。
それが「スノーピーク」という会社だったのですが、今日一気に株価を上げて95円上昇。日足でチャートを見ても、1日の変動では大きかったと思います。個人的には少し下がれば買いたいなと思った矢先だったので。
この会社についてと、コロナの影響について今後を少し考えてみたいと思います。超ざっくりした記事になりますので、気楽にチェック。
コロナで注目されるアウトドア市場
コロナウイルスで危険視されているのが3密ですね。飲食を伴う密集は非常に危険とされていますが、事実そういった場所がクラスターになっている印象です。おそらく数字の面でもそういうデータが出ているんでしょう。
そこで注目されたのがアウトドアですね。中でもキャンプとなれば、そこまで密接になることもなく外で遊ぶことが出来ます。室内よりも距離をとりやすいというメリットもアリ、やはり注目されましたね。
また、コロナ以前からキャンプはブームが来始めていました。比較的安価に楽しむことが出来るとして話題になっていたんですね。また、近年は手ぶらで出来るキャンプなども企画されており、気軽さも人気の理由の1つになってました。
スノーピークについて少し触れる
この会社ですが、設立は1971年と古くからあるんですね。主にキャンプ用品やアパレル製造販売を行う会社となっています。価格帯には差がありますが、基本的には少し高めですが品質は素晴らしい。このような強みを持ちます。
スノーピークのイスは特に評価が高く、ネット通販サイトの口コミでも素晴らしいとの書き込みが多く目立ちました。ちなみに値段は約9000円だったので安くはない。しかしその品質から大好評となったようです。
僕の父親もそうでしたが、キャンプが好きな人は多少高くてもお金を出す傾向があるようですね。考えてみると、実際にキャンプへ行って壊れた商品が発生すると超辛いですからね。僕も1度、安めのイスを使っていて壊れた経験があります。
キャンプは今後も注目される
このアウトドア市場、キャンプに関しては今後も注目されるだろうと思います。今回のコロナに関係なく、そのブームは来ていましたからね。夏といえばキャンプという人が多かった中で、あえて冬に行う「冬キャン」も徐々に浸透。
このことから、1年を通して売れるジャンルになりつつあります。また夏と冬では全く気温などが当然違うので、使用するグッズに変化があります。例えば寝具ですが、夏は涼しく冬は風を通さないようなものが使われます。
つまり1年間売れるとすれば、同じ人からも2度は買ってもらえるんですね。こういった状況なので、やはりキャンプ系の会社はチェックしておくべきでしょう。