2021年8月現在、まだまだ米国株の上昇は止まっていませんね。この勢い、流れに乗らなければチャンスが無くなる、そんな考えの人もいるでしょう。しかし、ずっと成長し続ける株価はないのです。
現在上昇を見せているのは、まだまだ続く金融緩和の影響です。しかし、テーパリングについて発言があれば、この勢いは確実に影響を受け停滞、もしくは下落につながると思います。そしてそれは、確実にいつか来ることです。
元々は、早ければこの8月になにか発言があるとされていました。しかしそれがなく、これまで通りに進むという事で上昇を見せています。テーパリングがどの程度織り込まれているか、これに関してはハッキリと断言はできません。
しかし、完全に織り込まれているかと言われるとそれは違うだろうと、多くの方が発言されています。では、そんな強気な8月に投資して、弱気になる可能性がある9月10月を迎えるとどうなるか。
「俺が投資したら株価下がった」というあの現象が起こるでしょうね。しかし実際には関係なく、入るタイミングを間違えているだけなんです。皆が強気の時に、一緒に強気になることは投資の世界では怖いことです。
利益をより多く望むなら、あなたは多くの人と違う判断をする必要があります。コロナショック時に、優良銘柄が適正価格を下回ったと判断できていれば、皆が売る中強気に買えるのです。
では、今のこの状況はどうでしょうか。完全にはテーパリングを織り込んでいない市場の中で、多くの人が強気に取引をしている。その事実を知れば、今こそ怖いと感じるべきです。焦る必要はないんです。
僕個人としては、8月に日本の銘柄に1社だけ投資しましたが、後は何もしていません。今していることは、下落中に投資したいと思える銘柄を探しています。現金比率を高めておくことは、準備運動のようなもの。
最高のパフォーマンスをするために必須の行動なので、今は強気にならず冷静に見る。テーパリングで市場がプチパニックになった時、そこであなたは目覚める必要があります。
ちなみに、今僕はqqqというナスダックETFに注目していいます。個別銘柄ではないですが、テーパリングの影響を強く受けるであろうナスダックは注目です。
あなたも今のうちに、焦って投資する前にリストを作成しておきましょう。買いのタイミングは必ず来ます。皆がひるんで恐れている間に、そこで強きに勝負できるかが儲かる人との違いです。投資の神様、ウォーレンバフェット氏もそのように発言してますよ♪