3月25日のアメリカ相場と26日の日本株を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、指数はそれほど大きな動きはなし。アメリカはラッセルが上昇、日本はTOPIXが少しの上げ。
日本から見ると、配当株の権利落ち前の買いが見られます。自分はこれに参加しようとは思えず、事前に利益も確定させましたが、今回は直前に上げるという方向ですね。新NISAもあって、なかなか個別株も買われているよう。この状況で配当株が上げるのは、やはり配当人気ですね。
個人的な考えでは、その後の調整の下げを確認してから上昇を取りたいなと思うので、今は出来る限り我慢して静観。その分ではないですが、米株メインに保有銘柄も変わっています。
その米株ですが、50日移動平均線以上の銘柄数は減少。巨大テックに売りが見られ、中国との絡みで半導体の一部も弱かったです。一方で下げてきた暗号資産が上げており、関連銘柄に買いも見られました。ただし、今は調整というのが多くの見方では。
ラッセルの上げは下げの反動と金利の落ち着きが影響でしょう。大きく上げなければ、株価は上を目指しそうな雰囲気は見せていますね。チャートは綺麗なものが増え始め、一部ブレイクも成功しています。
相場環境が良くなれば、日本にも影響し、調整期間が短くなる可能性もありますが、それは実際に確認してからで投資は良いでしょう。例年4月前半は苦戦する銘柄が多く、売りと買いが拮抗する展開がほとんど。売り枯れ後の上昇を待ちます。
日米ともにまだ強さは明確には確認できず、キャッシュ比率はそれなりに重要かなと思います。4割は最低でも欲しいところで、自分もここ数日でいくつかポジションを持ちましたが、現金は6.5割ほどあります。打診買いが多く、上手く動いている銘柄に集中。
今はテストのような環境で、素晴らしいセットアップとブレイクを確認したい段階。ブレイク後の下落もいくつかみられるので、初手からギャンブルしない様に注意しましょう。我慢も大事、休むも相場で上昇の兆しを確認しましょう♪