10月20日のアメリカ相場と、21日の日経を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、ダウは0.3%の下げ、ナスダックは0.61%の下げで取引を終了。下げ幅は大きくないですが、スタートが良かっただけに少し残念。
ツイッターでは久しぶりの「おはぎゃー」が見られました。エヌビディアなんかも寝る前は良い上げしてるなと思っていたし、テスラもある程度戻して悪くないなと。しかし起きてみたら6.65%の下落という事で、決算後のアフターに近い下げで終えました。
タイトルにあるスナップですが、コロナでは非常に成長を見せていた銘柄。アプリ運用ですよね、写真を加工してアップするなどして楽しめるサービスを展開、ピンタレスト同様に評価されていた印象。ここ最近の決算では、厳しい評価が続き下落続き。
今回も厳しかったですね、ここは収益源が広告という点でメタやアルファベットの株価にも影響を与えています。スナップに関してはアフターで20%以上の下落、ここまで下げていた企業なので、本当に厳しい評価だと思います。
広告で稼ぐ企業は多く、指数に影響を与える可能性があるので金曜日の取引は少し心配。ただ、気になるのが恐怖指数であるVIXの動き。株価は下げましたが、これも同時に下げていますし、30を割りました。ここから金曜に多少上げても、投資できるのかなと思います。
週足で見れば陰線続き、短期的には強い動きには見えません。長期で見れば恐怖が足りないという意見もあるでしょうが、それを待っていると今年は投資できませんからね。短期と割り切ってトレードすればいいのかなと思います。
21日の日経ですが、アメリカ同様に下げて終了。0.43%の下げですから、やはり大きな下げでは無いですが、ある程度利確の動きなどが見られました。また、気になっているのは値動きの激しい銘柄が好かれている印象があります。
100株当たりの価格が低く、取引しやすい銘柄。直近で問題があり、リバを狙う動きなどですね。この辺りは、勝負するのはアリだと思いますが、欲深くなりすぎず追随していくのは避けたいですね。ある程度の期間保有するのは、リスクが高そうだと判断してます。
あとはここまで上昇していたインバウンド、旅行関連が一旦の利確でしょうか、売られた印象ですね。百貨店などはかなり上昇してましたから、そろそろヨコヨコの動きになってもおかしくないと。買いたい人よりも、売りたい人の方が多くなる気もしますね、単純に。
さて、アメリカは来週から巨大企業の決算が起こるので、かなり重要な局面。それが終わってもFOMCが待ち受ける展開。投資できる環境が整ってきたところでの重要イベント、しっかりロスカットを入れるなどリスクの管理、しっかりしておきましょう!