11月25日のアメリカ株と日経を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、ダウは0.45%の上げ、ナスダックは0.52%の下げとなりました。まずまずですね、やはり祝日明けからのまた土日なので強い動き無し。
アメリカは短縮でしたので出来高も望めませんでしたね。これを参考にトレードする人には少し判断が難しくなる1日でしたが、月曜日の動きが注目されます。休み前は基本強い買いはないので、それは仕方ない。
金利が少し上昇し、その影響もあってかナスダックは下げました。VIXも上げていますが、気になるほどでもなく、ここまでは低い方の水準。MACDもデッドクロスですし恐怖する必要はそこまでですね。
ビック企業を見るとアップルなどすべてマイナス。これはナスダックに影響大ですね。特にアップルは2%に近い下げなので、これは指数は下げます。アルファベットも今年は良いところなし、エヌビディアもこの日は下げています。
セクター別で見るとヘルスケアと公共事業のETFが比較的良かったですね。今年を代表するセクターの1つで、エネルギー関連と同じように頑張っています。エネルギーはこの日あまり良くないですが、チャートは今も悪くないですね。
日経もアメリカのように面白い動きはあまりないですね。下げるのも少しだし、上がる時も印象は薄くそれほど。もちろん、個別を見て投資は判断しますが、市場の環境としては大きな動きが無いという事で、買いたくなる銘柄はそれほど増えません。
ほぼ毎日更新している、ウォッチリスト銘柄紹介の記事がありますが、更新が少ない時は単純に追加できる企業が無いという事で。これが増えている時は、環境は本当に良いという事なんですよね。
スクリーニングの条件を少し厳しく今週からしているとはいえ、チョットまた少ないんと思っています。が、9月は本当に1日3銘柄とかだったので、それほど酷くも無いですが、パッとしないという評価です。
また、投資して見ると上がり切らずショートカバーのような動きでしたという事も結構見ているので、上は重たいですよね。少し嬉しくなったら細かく利確していく、これが正解の相場ですが、そう考える人も多そうで全体的に上値が重いなと思います。
なので昨年までと違いストップロスは気持ち浅くする、ダメージを減らす戦略を練る事で、利益が少なくなった場合にも対処できるので、リスク管理は今後ともしっかり行いましょう!