2月9日のアメリカ株と日経を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、ダウは0.73%の下げ、ナスダックは1.02%の下落で終了。日経はこの日も大きな動き無し、ですが強いて言えば陽線で終えたのは良かったかなと。
アメリカですが、この日は新規失業保険申請件数が予想以上で金利下げ、株価上昇スタートでした。寝る前にツイートしましたが、グーグル一人負けというマーケットでした。しかし、終わってみればテスラ一人勝ちという事で、皆下がりましたね。
決算企業はマチマチ、ディズニーは結局判断難しそうですね。すぐにつぶれる会社じゃないし、ライバルが協力という事も本来はないので、値ごろ感あれば買われそうですが、いかんせんメディア事業、これのマイナスが大きい。
ナスダックは金利に弱い、という事でFRB関係者の発言に左右されるのは仕方なさそう。CPIをこうなると意識するでしょうから、上は重くなりそうですね。まぁここまでの下げを考えると、ある程度戻せば売りたい人も多いでしょうし。
日経は材料待ち、日銀さんが何か決定しなければ、何も動かないって感じですね。企業業績は微妙、下方修正もチラホラで日本も成長に関しては難しいところです。日清食品など、シンプルに良いなと思える決算は少ないのかなと。
企業を見るというよりは、国の動きを窺う相場が続いていますね。決算で買われやすい企業の目星がついてきたとはいえ、誰かの発言で大きく流れが変わるので、もちろんそんな相場は強くないです。
ですが、そういった環境であると理解しているのと、そうでないのとでは大きく結果に差が出るかなと。厳しいと知りつつ、リスク管理を意識して投資すればプラスにもなるはず。利益を増やすには、損失を減らすという方法も効果的なので、自分で出来ることはやっていきましょう♪