2月17日の相場を振り返りましょう。まず各3指数とも全て下落でした、特にナスダックは大きく下がり、まだまだ上昇ムードを感じさせてはくれません。また、エネルギー関連は個別の動きを見せており、石油は上げている印象。ただしこれまでのような、全体的な上げとはなりませんでした。
ウォルマートは上昇しましたが、これは決算の影響ですね。小売売上高の数字も良かっただけに、ある程度買いが入ったという感じ。それに伴って、コーラなどの株価も上げています。
一方で、それ以外には目立った上昇はなく、マイナス推移となりました。特に半導体は厳しいですよね。エヌビディアは数字こそクリアでしたが、期待が大きかった分、成長鈍化で売られる展開でした。マイナス7%越えですね、これは厳しい。
旅行関係もこの日は下でしたね。クルーズが3%くらいの下げ、航空も2%くらいの下げとなっており、この日は売りの方が強かったです。
ただし気になるのは出来高ですよね。売りが強かったですが、出来高が抜けて大きかったわけではないので、買いにしろ売りにしろ、まだ本格的な動きは見せていないというのが現実かもしれません。決算時の出来高を見ると、やはり強くそう感じます。
なので個人的には、この日の下げで売却を検討するという事はないですね。ただしエヌビディアなどは別ですが。旅行関係も下げはありましたが、まだ上昇トレンドですし売りの圧力もそこまで。
買いも売りも半信半疑というのが本音かなと思います。ただ不安定は不安定なので、こういう時はゴールドが注目されますね。$GOLD $NEM この辺りが動いてますから、相場が不安定なほど伸びると、そういう状況です。
18日の相場についてですが、やはりゴールドは注目されるでしょう。まだ問題が山積みなので、派手な動きは出来ないなと。とはいえ、先ほど書いたように出来高はそこまで大きくないので、狼狽売りにも注意はしたい。
投資家の多くが様子を見ている段階ですから、問題が解決していくまではこの動きなのかなと思います。今できるのは決算を見ることでしょうか。一応好決算では出来高ともなって買われているので。その点では、まだ救いがあるのかなとw
面白いと思う銘柄の一部ですが $NEM $DVN $EOG この辺りですね。昨日は上がった銘柄が少ないので、注目も少ない。先物は上がっているようですが、一喜一憂せず、相場と向き合っていきましょう♪