5月29日の日本株を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、日経225は1.03%の上げ、マザーズは1.07%の上げでした。どちらも上がり、これは悪くない動きですね。
アメリカの雲行きが少し良くなったのと、金曜日の動きを受けての判断。ただ、スタートは600円以上上げていたので、行きすぎには気を付けたというところか。日本人は売り越しているという事で、これだけ上がると、余計にその傾向かもしれません。
ドル円も影響大きく円安方向へ。利上げをしない日本には、その分の影響がこの先出てくると思いますが、アメリカ次第ではあるでしょうね。おそらく、アメリカの許可なしには独断での判断は難しいはず。
ハッキリとアメリカも方向が決まらなければ、日本はしばらく金融緩和でしょう。インフレは海外の中では落ち着いている方ですが、まったく利上げせず、経済見通しが悪くなってから行わざるを得ない、最悪のケースも少しは可能性ある。
アメリカの場合も、結構引き延ばした結果がこの株の動きですし、それは日本でも起こるかも。ぐんぐん伸びている日経ですが、要因は成長よりも国家管理によるものや、ドル円の動き、アメリカに対するリスクヘッジですから、確定のタイミングは慎重にですね。
半導体は強いですが、これもエヌビディアの影響がほとんど。相当な強気の見通しによるもので、では他も良いかと言われると、決算時点ではそういった評価は少なかったはず。エヌビディアけん引相場とでも、呼ぶ感じですかね。
AIブームがあって良かったなと思います。それ以外に、現状材料はないですからね。細かな利確、リスク管理しつつ投資するならアリ。それをしない、もしくは淡々と買う場合は、焦る必要ないかなと思います。まだチャートの良くない銘柄の方が、アメリカも多いですからね♪