2023サッカーJリーグ第25節が終了。大波乱もあったり、上位争いに動きがあったので紹介していきましょう。また、降格争いもデッドヒート、これも見ていきましょうね。
まずは上位について。浦和レッズが金曜に試合でベルマーレと対戦。結果は1対0でレッズの勝利、相変わらずの得点差ですが、やはり守備力の安定が魅力。カンテ選手の覚醒が大きいところですね。
現在最下位のベルマーレも、チャンスを作れましたが、これまたレッズ同様に決めきれないというチームだった印象。他チームの結果次第で、さらに苦しい展開になる結果でした。
さて、注目の1つ横浜ダービーは4対1で横浜FCが圧勝。これは予想が難しかったですが、マリノスが1点なのも驚きですし、4点取れちゃうFCにも驚き。思えば、このチームはヴィッセルにも勝利しているんですよね。上位に特別強い、こんなこともあるんですね。
そんなヴィッセルはFC東京と対戦、2対2でドローとなりました。ここを勝てれば首位というところでの引き分けは、正直嫌なムードになりそう。大迫選手という点取り屋がいるのが魅力ですから、今回首位でなくても、十分戦える戦力はあるのでチャンスは十分でしょう。
注目カードのグランパス対セレッソは3対1でセレッソが快勝。グランパスは悪い結果が続きますね、エースがシーズン中にいなくなるという事の恐怖を、他サポにも与えていると思います。総崩れではないものの、中々光が見えないですね。セレッソは非常にバランス良いチームになっている印象です。
アントラーズとアルビレックスが対戦、2対0でアントラーズが快勝。鈴木選手は本当に頼りになりますね、国内では大迫選手と鈴木選手のストライカーとしての仕事が目立っている印象です。試合を決める仕事をしてくれる、1人いるだけで全然変わってきます。
あとはレイソル対サンフレッチェの試合も。ここは0対0でのドロー、レイソルにフォーカスしたいです。降格争いの1チームですが、レッズから犬飼選手が加入し、守備に安定感が出たでしょうか。勝ちきれないものの、負けないチームになりつつあります。
降格争いを考えると、負けないというのは非常に強力な魅力になるでしょう。勝ち点1はつきますからね。ここは前に細谷選手もいるし、良い守備から攻撃に繋げれば強くなるイメージはあります。
という事で、今節は上位3チームが勝てないと言う結果に。その分レッズやアントラーズ、セレッソが勝ち点差を縮めています。首位マリノスが50で6位セレッソが42です。かなり混戦になっており、やはり取りこぼしは相当のダメージになるでしょう。
一方の降格争いも、依然として3チーム対決ですがベルマーレが苦しい状況に。レイソルは4試合負けなしで、勝ち点20に。ベルマーレは17で競ってはいますが、結果を考えると苦しそう。勝利の横浜FCは21ですね。
さて、次節の第26節注目カードですが、まずはマリノス対レイソルです。置かれた状況は全く違いますが、これ以上落とせない首位と、4試合負けなしで抜け出たいレイソル。これは非常い面白そうですね。
それからグランパス対横浜FCも面白そう。上位勢に勝ちまくる横浜が、グランパスにも勝利できるのか。一方のグランパスもこれ以上は崩れたくないでしょうから、どうなるか。上位による直接対決が少ない分、上は落としたくないはずなので終盤戦のピリピリムードが感じられる週になりそうですね。