10月12日のアメリカ株を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、3指数ともマイナスで終了。前日は記事を更新しようにも、パソコンが調子悪く文字も打てずに断念。CPIという材料があったので、今日は記事書けてホッとしています。
油断している時が一番怖いという事で、久々の金利上昇でしたね。このところFRBから利上げを必要としないような発言などがあったりしたので、下げていましたが、インフレはまだ少し残りそうな数字が発表。金利が上がり、スタートは耐えてましたが、ナスダックなどが2時ごろから下落。
ただ現状、チャートを見る限りは金利も落ち着いたかなと思います。トレンドも変わりそうなところでの推移、少なくても、上昇続くステージから下げる間のようなステージの動きに見られます。ミネルヴィニ氏が言う第3ステージという印象ですね。
50日移動平均線以上の銘柄数ですが、さすがに厳しく下げましたが、まだ2割以上はあるので、最近の中では悪くないかなと。ただ、このラインで株価が動いており、ちょっと下げる環境になると一気に減るなという印象。まだ全体的には弱い状態ですかね。
それでも指数を見る限りでは上を目指しているように見えるので、その点では好材料。決算前なので油断はできませんが、そこに向けて悪くない環境を作っていると思います。後は銘柄選びってところでしょうかね。
数日前から書いている通り、やはりテクノロジーセクターは悪くないですよね。XLKがこの日はギリギリですが、それでも下がらずに終えています。耐えてますよね、もちろん決算で変わる可能性もありますが、そうはいってもここまで下げているので、上昇余地もありそう。
チャートに関しては、もう少し落ち着いてほしい銘柄もいくつかありますが、調整終われば上がりそうかなと思えるものが明らかに増えているので、慌てずに待ちましょう。もしかすると、決算後の動きから投資しやすい銘柄が多く出てくる可能性もありますね。リスクを管理しつつ、様子見というところでしょう。