10月19日の日本株を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、3指数とも大きな下落で終了。特にマザーズ、これが特に上げる日もないのに2%の下落でトップですね。う~ん、ほとんど誰も投資していないのか。
日本も金利が上がっているのもありますし、アメリカ株が上がらないのも理由だろうし、様々な理由で今投資がされてません。マザーズは昨年の5月や6月の安値付近で、もうコロナショックくらいの水準です。あっという間に戻ってきましたね、通常なら次の相場を作るくらいの上げを期待するところですが。
今のところそれは見られず、淡々と下落が続きます。日経225やTOPIXはどうかといえば、やはりまだ時間が必要。週足で見ると分かりやすいですが、動きが大きいですよね。調整が終わっていないという印象で、良いのかなと思います。
ただし、TOPIXに関しては少しずつ調整している感じもあります。TOPIXが悪くないという事は、全体的には調整しているといえますね。225は一部銘柄の寄与度が大きすぎるので、ファストリや半導体が大きい値動きだと影響されます。
銀行株などが耐えている印象もあるので、そこらへんの影響はあるでしょうか。また、一部小売も悪くないですね。6~8月の下のラインくらいで耐えれば、次の相場を目指す可能性も今はあると見ています。
という事で、3指数ありますがTOPIXが最もマシに見え、マザーズが1番悪く見えますかね。とにかくマザーズはキッカケが欲しい、成長するとすぐにいなくなるのは、この指数の苦しいところ。
TOPIXが悪くないので、個別株も一部良い動きに見える銘柄もありそうですね。ただし焦る必要はないので、投資する場合も金額には注意で。まぁ慌てなくても、淡々と上げ続ける相場でもなさそうですからね♪