10月18日のアメリカ株を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、3指数とも余裕の下げですね。素晴らしいチャートは金利のみで、当然株にはマイナスの環境。決算前に駄々下がり、これは苦しい相場ですね。
先に恒例の50日移動平均線以上の銘柄数についてですが、かなり減りました。S&P500とナスダックがともに3割を切り、ナスダックに関しては約1割減少。1日でかなり変わるので、やはりラインに近いところでの推移でしょう。
ミネルヴィニ氏がエックスにて、投資は少ししているが、環境はまだ整っておらず金額もかなり限定的だと。自分もここ数日で2つほど投資してますが、通常以上に金額は減らし、ストップも浅い位置です。ダメージ、リスクの方が大きい印象ですから、警戒しすぎて損はなしと。
ネットフリックスやテスラ、PGが決算ですが、テスラのみ悪かったですね。事前に悪い数字は織り込んでいたため、発表直後はまずまずの動きでした。サイバートラックも発表しましたが、マスク氏の発言で意外と弱気な中身で売りが先行ですね。
ネットフリックスは大きく上昇、前日の下げもカバーし、テスラとの違いを見せています。決算前に売られたので、良い数字だと上昇幅も大きそうですね。ただ環境は悪く、しっかり上がるのかは見てみたいです。売りも溜まってそうですからね。
VIXは完全に20を狙う動き、指数は3つとも自分のツール上ではトレンド上ですが、横への動きなので調整期間。当然下がっていくリスクも高いので、警戒したいと。パウエル議長の発言も控えるので、木曜どう動くかは要チェック。
ウォッチリスト銘柄は大きな変化なしですね、まぁこれだけ下げたので上昇銘柄数自体が非常に限られており、チェックも厳しめ。ほとんどの株が、買っても数日で下げているでしょうから、様子見が正解かなと。
焦りは禁物ですね。どうしても投資したい場合は、かなり金額を限定的にするといいでしょう。そうすることで、多少の下げでも精神的に楽なので。それは現金があるからですね、常に資金があれば、下げても買い増しが出来ます。0ならもう確定売りしか選択肢はないので、形勢不利です。今は黄色信号から点滅して赤に変わりそうな瞬間、リスクを頭に入れつつ投資しましょう♪