1月29日のアメリカ株を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、指数はすべて上昇して終えました。とにかく強いというか、今上手く上がっている銘柄を売りたくないという思惑も見えますね。
今週は大決算ウィーク、火曜日は引け後にマイクロソフトやアルファベット、AMDもありますから、少なからずこの銘柄に関するセクターにかなり影響を与えるでしょう。インテルは微妙でしたが、AMDは特に半導体の今の上げに影響を与えるでしょう。台湾セミでハードルも上がってそうです。
これが終わればFOMCもあり、その後にアップルやメタ、アマゾンの決算もあると。まぁ今週が短期的にはラスボスって感じですね。決算前にポジションの整理、上がった後と下がった時の想定をしっかりしましょう。
せっかくの利益をマイナスにしてしまうのも大損ですし、これはミネルヴィニ氏も否定することですからね。まず決算前には十分な利益があるか、リスクをどこまで許容するかしっかり考えておく。迷ったら半分にするなど、方法はいくつかありますよ。
50日移動平均線以上の銘柄数ですが、これはかなり増えたので、全体的にはやはり強気。この状況で迎える決算ですから、意外とハードルはあるので警戒。上げ相場の時ほど利益の守り方を考えるとき、過去の経験上、本当に半分にするっていうのはアリですね。
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