3月8日ですが、日米株の振り返りと今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、アメリカ株は流れ通りに上昇。もうね、半導体を中心にAI関連の期待が大きいです。特にエヌビディア、これが淡々と上げており、その上昇速度も加速している印象。
エックスでポストした通り、ある程度自分も含み益が出たので、昨日の引け間際に2割程度利確してますが、価格を考えると1000ドル付近は目指すかなと。パターンとしては手前の980ドルで止まるか、一瞬1002ドル程度いき、空売り勢などで一度下げるか。止まらず上げ続けるのは、少しイメージがしにくいですね。
そうなると、指数はもう自然と上がりますが、その数字と勢いが他にもあるかと言われると微妙なところ。この日の50日移動平均線以上の銘柄数ですが、ナスダックは50から54へと変わりましたが、指数ほどのインパクト無し。S&P500はさすがに多く7割越えですが、ラッセルが少ないかもしれませんね。大型株が強い相場かと。
最後はさすがに雇用統計もあるので売られた印象もありますが、エヌビディアは関係なしでした。はたして強気のままいられるのか、まずはこのイベントで様子見というところです。パウエル議長の発言もありましたが、初日ほどのインパクト無し、話す内容も数字次第という感じで、利下げの可能性も出しました。
日経は途中良かったですが、やはり雇用統計への意識もあり後場は弱かったですね。強い動きをしていた銘柄も売られ、いわゆる市場の過熱感への冷や水というところ。さくらインターネットなど、象徴的でしたね。エヌビディアが上げても下げたのは、独自の動きというか、機関の思惑でしょう。
来週もインフレ関連の指数出ますが、まずは雇用統計でドル円も動くので警戒で。個人的には、日本株に対しては短期的にネガティブで、多くの銘柄が配当予定なので、3月末の権利落ち後の調整までは基本静観かなと。買うとすれば、今保有しているファストリ含め、配当に左右されない銘柄で。
米株主体ですかね。なのであまり急激な為替の変化はやめてほしいですが、相場は祈ったところで意味はないので、可能性を想定しつつ行動を考えましょう。キャッシュ比率は現在7割ほど、多くが押し目待ちという状態です♪