令和最初のオークスが、本日19日に東京競馬場で行われ、1番人気に推されたラヴズオンリーユーが差しきって勝利しました。早め抜け出しを狙ったカレンブーケドールを、ゴール前でとらえきっての勝利。
全体的なオッズは混戦ムードがうかがえるも、1番人気での勝利にデムーロ騎手も大喜びでした。今年のG1では、思うように結果を出せていなかった印象でしたが、終わってみればNHKマイルカップに次ぐ2勝目。
超良血馬だけに、馬自身この先が気になりますよね。
大混戦のオークスで無敗勝利
具体的なオッズは、単勝ですがラヴズオンリーユーが4.0倍の1番人気。昨年のアーモンドアイとは大きく変わってのオークスでしたね。
桜花賞馬不在という事もあり、予想が難しいという事もあったでしょう。2番人気のクロノジェネシスが単勝4.1倍で、本当に僅かでしたね。
この2頭、それぞれしっかりと馬券に絡んでおり、ラヴズオンリーユーが勝利し、3着にクロノジェネシスが入着しました。
ファンの方の馬券予想が、かなり上手だったことが考えられますね。
ですが2着には人気薄のカレンブーケドール。それも、最も勝てるかもと思わせた馬でもありました。早めに抜け出すと、そのまま押しきっていこうと。強気な競馬でしたし、通常なら勝てるよな素晴らしい内容でした。
ただ1頭、超良血の無敗馬が後方から襲い掛かってきました。特に直線の途中、かなりのスピードで上がってきましたから、能力の違いを感じさせましたね。
直線コースが長い東京ならではの、そんな決着でもあったでしょう。津村騎手初のG1タイトルは、クビ差でかないませんでしたが、今後も注目でしょうね。
そして勝利したデムーロ騎手、こちらはオークス初制覇。不振とも言われましたが、終わってみればG12勝目で、すばらしいですね。
史上5頭目の無敗オークス制覇、これからどんな競馬をして、どこを目指すのか。海外とも言われますが怪我無く頑張ってほしいですね。