3月の競馬界で、もはや風物詩にもなってきているドバイワールドカップデーに関してですが。先程ツイッターなどからの情報により、正式に開催の中止が決まったと報告が入りました。一言で言えば残念ですと。
ただそれだけ、世界中でコロナウイルスがリアルタイムに影響を拡大させている事実を、ハッキリと現したと。とにかくですね、まずは人馬ともに帰国できるよう願うしかないですね。
特に馬ですが、国内の移動だけでも神経使うのに海外挑戦はリスクが高いです。それこそ技術が上がってきているわけですが、馬にとっては大変ですからね。それからルメール騎手も、早くからドバイへ行っていた様で悔しいでしょう。
アーモンドアイ含め、チャンスあったので悔しさを国内で晴らせるよう無事に戻ってきていただきたいと思います。
オリンピック開催も他人ごとではない
これだけの大行事が、無観客ではなく中止となったことはかなり大きいと思います。それこそ目に見えて大きなお金が動く場所でもあったわけで、それを中止にするだけの理由があったわけです。
現状まだ正式な理由などは発表されていませんが、世界中から多くの人が注目するだけに中止の判断にしたのではないかと思います。このウイルスの怖い部分、感染力ですが想像以上の猛威ではないかなと思わされますね。
また、オリンピックも無事に開催できるかどうか怪しくなっています。ドイツの選手には、予定通りの開催なら辞退する、というコメントが出ているようです。その他の国からも、延期の要請はかなりあるみたいですね。
もっと言えば、個人でなくても海外の組織からコメントが出されており、予定通りの開催の意味も問われるようになるのではないかなと思います。
「選手ファースト」を最初高々と掲げていた2020東京オリンピック、これまでも賛否ある対応はありましたが今後はどうなっていくのか。どの選択が選手の為なのか、日本の決定に世界が注目している、まさにそんな状況でしょう。