2月8日のアメリカ市場を振り返ります。この日は3指数とも上昇しました、中でもダウとナスダックは1%を超える上昇、先月までの下げを考えると、少し上昇する日が増えてきたなという印象ですね。
セクター別の動きを見ると、これが結構はっきりと分かれており、エネルギーが下落。その他は大体上昇しました。メタが含まれるコミュニケーションサービスは、少し弱かったですね。
エネルギーに関しては、ニュースがあっての事だと思うので、この下げだけを見て「売らなければ!」とはなっていないと思います。事実下落はしましたが、出来高で見るとそこまで特別大きいわけではないと。ただし、一部利確などは考えてもいいかもしれませんが。
この日は珍しく半導体も上げましたね。決算良かったAMDがやはり現状は注目でしょうか、エヌビディアも楽しみだと思っている方は多いでしょう。これに伴い、ザイリンクスも上げてきているのは無視できません。
場中強いなと感じたのが金融セクターです。結果終わっても強かったわけですが、もう金利が上昇するのは確定なので、銀行はプラス。もうどのタイミングで投資するのか、という点が気になるところで、少し長期で見たら入ってもよさそうです。
銀行で気になるのはバンクオブアメリカ、ウェルズファーゴの2つですね。どちらも現在イイチャートですよね、上抜ければさらに動きが軽くなるかもしれません。試す動きはすでに見えてます。
FAANGを見てみると、メタに関してはもう何も言えない状態ですね。面白いのはアップルで、下げも弱かった銘柄ですが、この日上昇は1.85%と好調な推移、安定感の魅力という点では一番かなと思います。決算も悪くなかったです。
最後はリア充関連銘柄が強かったです。タイトルにも書いた通りで、航空からクルーズ、旅行やホテルなどとにかく全体的に買われました。自分が保有するアメックスも、これらの上昇に乗る流れで上昇をしました。
大きな差はないですが、チャートをパッと見て好きなのは、マリオットやロイヤルカリビアン、デルタ航空ですかね。過去に保有していた銘柄が多いのは偶然ですが、やはり大きな企業は先導株になりやすいです。
8日の振り返りは以上ですが、9日の相場に向けての簡単な考えを最後に。この日は全体的に上昇しましたが、出来高は物足りないので、フォロースルーデーに関してはまだ見えていません。油断せずに、過度な一喜一憂はせずに相場を見ていきましょう♪