12月27日のアメリカ株と日経を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、ダウは0.11%の上げ、ナスダックは1.38%の下落となり、久々に結構な差で終えました。これは理由が理解できますね。
アップルやアマゾン、エヌビディア、そしてとどめのテスラという事で、これらが結構な下げを見せました。特にテスラは今年下げが続きますがこの日だけで11%の下落。もう1日で損切ですね、セリングクライマックスを祈るばかりでしょう。
中国関連の話題が明るくなく、工場あって生産している企業は厳しい現実だったようです。テスラだけでなく、中国国内の自動車が車も下がっており、しばらく買われる材料探しは時間かかるのかなと思います。まぁ今のチャートで、なかなか買おうとは思えませんよね。
今の株価は20年の8月あたりという事で、かなり下がってきました。ただ、エヌビディアも底は最近ありましたが、その価格も似た水準だったので、そろそろ底当てゲームになるのかもという淡い期待はしたいですね。
さて、最後の砦であるアップルも大苦戦。ここが崩れるまではアメリカ株の真の終わりは一度迎えないと言われていましたが、ついに来そうですね。今の株価は株価が酷かった22年6月の水準で、ここを割ると次の底が判断しにくい。
ギリギリのラインで終わったという事で、ここからの動きは非常に重要。この銘柄は本当に多くの人が保有しているので、影響力は大きい。ここも良いニュースがほとんど今ないので売られる動きの方が強いのは仕方ないですね。
さて日経ですが、これも調整の売りもあって強くないです。ブログで少し間違っていましたが、日本株も金曜まであるみたいですね、なぜか水曜までと間違っていたので訂正します。となると、しっかり行われるので出来高は一応重要ですね。
ラスト2日間で買われるか売られるか、23年の最初の動きに影響あるので、上がってくれると全体的に良いなと思いつつも、日銀ショックの株価への影響はやっぱりあったなと思いますね。
ちなみに、日本株は23年の4日水曜日が最初という事で、しっかり確かめたので間違いはないかなと。となるとやはりしばらく間が空くので、リスク管理的には売られちゃうのかな。個人ばかりの相場なので上がるかもと思いましたが、アメリカ同様重たい印象。
テスラの動きも含めてですが、やはり損失はしっかりコントロールしなくてはなりません。いつか上がるというのはあまり根拠もないですからね、バフェット氏のように銘柄の適正価格が判断でき、一時の下げでもどうしない人なら大丈夫ですが。
一方で、同氏もコロナの時は金鉱株を買って半年で全売りしているので判断は早いです。買った時のストーリーが崩れたらすぐに売る、これが短期でも長期でも大事な要素。だから買う理由が重要なんですよね、ぜひリスク管理を徹底していきましょう♪