12月28日のアメリカ相場と日経を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、ダウは1.1%の下落、ナスダックは1.35%の下落でした。日経は0.41%の下げでしたね。
まぁどこも下げています、夢も希望もあまり無いですね。セクター別もあまり救いはなく、とにかく売りが強い相場と言えるでしょう。9月ほどではないものの、スクリーニングでも銘柄が上がってこないほどで、チャートはどこも良くないのでは。
エネルギー関連もこの日は下げており、唯一面白かったのはテスラくらいでしょうかね。値動きが激しくデイトレーダーも楽しめそうな銘柄なだけに、動きは加速していそう。この日は3%の上昇でしたね、ここまでの下げを考えると寂しいですが、良い日くらいはあって良い。
日経は29日が権利落ちもアリ、上昇はあまり望めない。すでに取引終わっていますが当然の下げ、ですがそこまで大きくないですね、理由がハッキリしているので最終日位はアメリカ次第ですが上に行く可能性は残しました。
ここで1つまた問題があり、中国からのコロナが恐ろしくなっています。アメリカの対応始め、イタリア関係の話題から規制強化の動きは広まりそうです。なんだかこの動き、数年前の動きと似ていませんかね、しかもイタリアというのが。
航空機2機から約半数の客から陽性反応は大きいな。アメリカも強化で関連銘柄は下落が避けられないかなと。特に資生堂やエスティーローダーなどなどは上げた理由を考えると影響は当然仕方ない。
コロナは恐ろしいもので、終わりが本当に見られない。ただ生きていればまた似た事もあるでしょうから、今回の値動きなど覚えておけば安心して投資できるかもしれませんね。金利の動きなども合わせて覚えておきたい。
アメリカは残り2日でどう動くか。クリスマスラリーは本当に無いのか。まぁ期待しすぎずに淡々とトレードしていきましょう。今は休むも策の1つですかね。