1月10日のアメリカ株と日経を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、ダウは0.56%の上げ、ナスダックは1.01%の上昇となりました。日経は0.78%の上げ、上昇ですが陰線でしたね、引けにかけて弱く見えましたが、翌日は好調。
さて、ナスダックは引き続き強い流れですが、心配されていたパウエル議長の発言ですが特に大事な点はなかったかなと言う印象。中身的には仕事内容の紹介みたいな形で、金融に影響する質問は受けないというような感じです。投資判断としては無風ですよね。
中身次第ではCPIのピリピリ感も変わってくると感じましたが、逆に判断材料なくて怖いですが、株式市場は今の流れをそのままにという判断で買い。事前に売っていた人も買いなおしたのかなという動きです。
昨日から書いている通り、株価が堅調に推移。ウォッチリスト銘柄ですが、毎日更新していますが見てわかる通り結構な銘柄数になっています。久しぶりですね、8月とかに近い動きで、金曜の指数発表で一気に流れが変わった形。
これが続くかは予想の範囲を出ませんが、アノマリー的には今年有利なデータが多い。例えば、現職トップの任期2年目は最もパフォーマンスが悪化するが、その分その後は上昇する傾向にあると。バイデンさんに期待が寄せられるターンですね。
また、昨年のように大きく1年で下がった翌年は、当然ですが上昇が期待できるというデータなどもあります。それから、大事な新年1周目でしたが、ここが上昇で終えると強い相場になる可能性があるというデータも。
2月はアノマリー的にも弱いので少し怖い部分もありますが、昨年の下げを経験した人たちには一瞬かもしれませんね。苦しい経験をした後には、成長した自分がいるはずなので、常に焦らず判断しトレードを。
まずはCPI、そして終われば決算シーズンですね。いつも通りリスク管理は徹底しつつ無理のない投資戦略で行きましょう!