9月11日の日米株を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。日本は金曜のアメリカの動きよりも、ドル円に左右された印象。ドル円よりも、むしろ金利でしょうかね、口先介入で金利が上昇、当然株にはマイナスでした。
アメリカが落ち着けば、日本は利上げできるというのがベースの考え方で、月曜のアメリカ株は利上げが終わるかもしれないという観測で上方向。日本には利上げの前に金融緩和の終了が待ってますが、すぐには出来ないと。
まず日本の景気が良いかといわれると、そうではないですよね。実質賃金もマイナスですし、企業の倒産数も多いです。一部の、本当に一部の企業だけが賃上げしてますが、それだけで政府はご満悦。まさかの増税議論まで経団連から提案されているらしく、事実なら呆れます。
銀行株が月曜大きく上げましたが、これは当然長期金利の上昇。ただ、やはりアメリカ株を見ていると利上げで調子よくなるかといわれると、そうなっていなかったなと。むしろ倒産とか起きてましたよね、借りる人がいなければ仕事がないわけで。
米株はテスラがオーバーウェイトで10%上昇。目標株価400ドルらしいですが、エヌビディアと同じで笑います。しかも、テスラの方が相当下に今いるので、強気だなという印象。新たな稼ぎ頭を評価しているという事で、ただの車会社ではないという事ですね。アップルに似てきた印象。
アップルは新商品の発表があるので、株価への影響を考えるとホルダーでなくても大注目でしょう。期待としては、カメラ以外での新たな売れ筋、改善ポイントでしょう。今回は進化が相当期待されているので、応えられるかですね。
エヌビディアは決算前に上げすぎた代償で、なかなか上昇できず。ですが下げも範囲内で、相場環境というよりも需給なので、落ち着けば上げることは出来そう。他の半導体も様子見という印象です。
FOMCもありますし、現金はしっかり持ったままトレードしていきましょう。無理は禁物、落ちるナイフに注意しつつ慌てないトレードをしていきましょう。強い相場が来れば、6月などのように自然とわかるので。年内もう1回は似た動きあると期待しているので、資金管理注意ですね♪