4月21日のアメリカ株と、日経を振り返りつつ、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、ダウは0.11%の上げ、ナスダックは0.07%の上げ。日経225は0.33%の下げ、マザーズは1.74%の下落で終えました。
まず日本ですが、気になるのは好調銘柄の一気の急落。SNSなどでも話題になっていた銘柄が急落しており、お祭り気分で参加すると厳しい結果になる状況にアメリカ同様変わりなし。きついところは連日のストップなので、細かい利確などはやはり正義ですね。
4月は後半から狙いだと思っていましたが、結果的には少しずれそうですね。ここまで投資検討銘柄はあっても、投資したい銘柄は最終的になく、今はタイトル通り我慢との戦い。焦る気持ちはありつつも、その結果は3月で学んでいるので。
ASCも結果的には投資していればマイナスだったですからね、余計にそう感じます。今は高値を追い続ける株がほとんど無いので、自分の手法を考えるとあまり手を出せない感じ。でも、それでいいと思います。ミネルヴィニ氏も、年間通して投資するより、相場の良い3か月間だけを狙って同じ利益を出したいと、本で書いていました。
バフェット氏の言う、良く理解できないものに投資するのは危険と、それはチャートなどでも言えると思います。こういう時に、大きく手法を変えて投資すると、思わぬ損失を出す可能性はあるので気を付けましょう。理解できない時、それは見送れば良しです。
さて、5月の相場といえば、まずはFOMCですね。日本ではゴールデンウイーク相場で、その前に売られることが多いです。これは昨年も話題にしましたね。そこからは決算相場、前から書いている通り前回と今回はガイダンスなど、かなり重視されると思います。
資金管理をいつもより少し厳しくするなど、想定外の損失を頭に入れつつ投資しましょう。または、見するのもアリですね。相場で最も重要なのは退場しないことで、買わない以上は減らないのでね。理解できる環境になるまで待つ、自分との戦いですが、投資では本当に重要だと感じています。