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【5/2米国株】セルインメイになるか?FOMC前金融不安込み売り

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5月2日のアメリカ相場を振り返り、今後について簡単に書いていきます。まず振り返りですが、ダウは1.08%の下落、ナスダックは1.08%の下落で終了。どちらも同じ数字というのは、たぶん自分は初めてな感じ。偶然ですがね。

半導体関連もこの日は軟調、全体的に下げた感じでFOMC前ですし、加えてまた少しの金融不安ですね。報道によると、なにやら巨大銀行に買われたいからと、あえて倒産させるような銀行も増えるのでという話。どこまで救済できるでしょうかね、連鎖は不安です。

バフェット氏やマンガー氏もこれらについて触れていて、3月の騒動は序章だろうと。また、不動産に関しても話しており、このバブルのような動きはまもなく弾ける可能性あると話しています。


そんな不安な中FOMCを迎えますが、引き続き引き締めるのかが1つポイント。予想では最後の利上げで、ここからは数回停止した後利下げがメインみたいですね。遊び相場も利下げまでという事で、まだ少しありますが一旦は下げ。

また、過去の下落を見ると失業者数との関連も見られますね、流れとしては納得で、利下げせざるを得ないくらいの景気後退で、雇用も生み出せず利下げで不安から下げ。こういう感じかなと思いますが、今回はどうでしょう。

JOLTの数字は昨日悪かったですね、一応予想通りでも下げでしたが、更にそれを上回る下げでしたから、あまりいいデータでは無かったです。そろそろバイデン政権に苦情でもハッキリと出そうです。

上がった銘柄より下げが目立ち、1つはANETですね。教育のサービスを行うビジネスですが、チャットGPTにシェアが奪われる可能性あると警戒、それが売りになり15%を超える下げに。また、関連してかDUOLなども売られました。

時間外ではAMDも決算発表、当サイトでは何度も書いている通り、前回と今回はガイダンス重要だろうという事で見ていましたが、ガイダンスを外して一応確定では無いですが6%近い下落。PC関連の売り上げが思わしくないのも影響です。

エネルギー関連も厳しく、今日もですが連日の大きな下落がWTI先物で見られます。サプライズ減産後の上げを一気に消化、悪くない材料ですが下がる時は皆早いですね。また、当然ですが銀行も厳しい結果。

S&P500の50日移動平均線以上の銘柄数も一気に減少し、10%以上無くなりました。現在は46で悪いですね。が、上回るのがナスダックで35まで減少。過去の推移を見ると、いくつか投資したい銘柄が出てくるのが55辺り。

今年で言えば1/9~2/20がザックリですが該当ですね。やはりある程度は参考になる数字かなと思います。なので今投資先が無くて悩んでいる人は、少し冷静になって、危険を回避していると思えばいいのかなと思います。

日経先物は円高含め少し下がってますね。まぁ連休で良かったと言える可能性も十分あるので、FOMCの結果を見て判断しましょう。焦りは禁物、いつもそうですが、今は特に該当すると思います。

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